☆お疲れ様でした
- カテゴリ:日記
- 2014/10/25 00:04:30
久しぶりに美味しい珈琲を飲むために出かけました。
店の入り口にオバサンがいたのですが、「ごめんね」の一言。何事かと思ったら、立ち退きのため先月いっぱいで店を閉めたと言うことで、たまたま片付けに来られたところに出くわしたのでした。
そのときは平然と「お世話になりました」と一言言って帰ってきたのですが、ちょっとしてから、もうあの美味しい珈琲が飲めなくなるのか、あの独特の雰囲気の店でジャズが聴けなくなるのか、オバサンと話ができなくなるのかと思うと頭の中は真っ白けです。
ネットで見かけるくらい知る人ぞ知る名店で、気が遠くなるくらい古くからオバサン一人で切り盛りされていたんですよね。寂しくなりますけど、「お疲れ様でした」。
大げさに言うと、人生が欠けたような思いがします。