ジャック・ドゥミ、映画の夢。
- カテゴリ:日記
- 2014/10/11 23:54:30
9月21日(日)に「アンスティチュ・フランセ東京」で
ジャック・ドゥミ監督の日本であまり公開されない作品を今回公開
されるとの事で、観に行くことにしました。
上映作品は6作品でしたが、
私は、フランスの映画では良く観る女優さん・・・・
アヌーク・エーメの作品「ローラ」と「モデル・ショップ」を観ました。
「ローラ」と「モデル・ショップ」は「続き物」の作品で、
1961年に「ローラ」が公開され、その時の主人公ローラの続編が
1969年「モデル・ショップ」であります。
「ローラの」舞台はフランスの港町ナント。
キャバレーの踊り子のローラ(アヌーク・エーメ)は幼い息子を
抱え忽然と7年前に姿を消した恋人ミッシェルの帰りを待って
いる。
幼なじみのロランは思い続けていたローラに10年ぶりに再会し
プロポーズするが断られ。失意の中アフリカへ旅立つことを
決意する。
そんな時、キャデラックに乗った一人の男が現れる。
そして、ローラはキャデラックに乗り、男とアメリカへ旅立つ・・・
さらに、話は「モデル・ショップ」に続く・・・・
ここからは、舞台はフランスからアメリカに変わる。
「モデル・ショップ」は女優の卵グロリアと暮らしている兵役の
ジョージは兵役に出発する前日、手形の支払が滞っている
車のために$100を借りに行き、そこで白い服を着た美しい女性
を見かける。(白い服を着た美人はローラさんです!)
衝動的に、その女性を付けて行くと(少しコワイ・・・(@_@;))
彼女は素人の写真家達にモデルを貸し出すスタジオ、
モデル・ショップに姿を消す。
ジョージは、モデル・ショップに入り白い服を着た女性・・・・
ローラ(アヌーク・エーメ)に再会し彼女を撮影する。
ローラは、キャデラックの男に見捨てられ、残して来た息子が
居るフランスへの切符のためにお金を稼いでいた。
ジョージとローラは一夜を過ごし、ジョージは車の手形のための
お金を彼女に渡す・・・・・
という所で映画は終わりましたが・・・・・
久しぶりにアヌークエーメの映画を観ましたが、
やっぱり印象的なのは1966年にカンヌ国際映画祭でグランプリ
を受賞した「男と女」のアンヌ役が忘れられませんね・・・・
最近は、あまり居ない女優さんの雰囲気であります。(*^_^*)
この方の作品はどうも、続編シリーズ・・・・という形式が多いよう
な気がします。
男と女も1986年に「男と女part2」が公開されて、
同じくシリーズ物です。
さて、今回観た「モデル・ショップ」でジョージに撮影されている
ローラ(アヌークエーメ)のモデルショットは美しい・・・・
の一言につきました・・・・・
薄い布をまとって、下着姿で撮られたワンシーンの美しさは
最近は、あまり見かけ無い美しさだったと思います。
下着と言っても、イマドキの下着とちょっと違ってかなりクラシック
感はありますが、優美でいて凛とした不思議な雰囲気の女優
さんだなぁ・・・・と感心しました・・・・
そして、相当若い頃の作品のようですが、ビックリするほど
脚が細い・・・・・
(決して「サリー足」ではありません!<(`^´)>)
男と女のアンヌ役の時も、あんまり居ないなぁ・・・・
こんなアンニュイな女性・・・・と同性ながら思いましたが、
今回も又・・・・そんな感じかなぁ・・・・
もし、機会があったら観てみるものいいかも知れませんね・・・
(ファンの方は是非!)
*こんな事言ったら、又怒られちゃう!(ー_ー)!!
さてと・・・・・
この文面を書くにあたって、やっぱり来ちゃった!
「N教授」がうるさくて!うるさくて!
あれっ?
アヌークさんのお客じゃない?
またぁ~~~~(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
所で、こんなお話又、御迷惑になると思いますので・・・・
出なかった事に・・・・・・
では・・・・・さいなら~~~~~(-_-)/~~~ピシー!ピシー!