台風が過ぎました。
- カテゴリ:日記
- 2014/10/06 18:26:10
こんばんは、台風、無事早朝に過ぎてゆきました。
6時前に風の音で目が覚めて、あわててベランダの鉢植えをしまいました。
それからまた寝て、今日は友達と歌舞伎鑑賞の約束。
難波の松竹座で「GOEMON」を観ました。
一言、良かったです。ストーリーはまあ・・・簡単。
というかあまり練られてはいませんが、歌舞伎の見せ所と技と、ダンスがメインです。
syoco達は3階の二列目中央に席をとり、会場はほぼ満席でした。
3時間程の公演で、11時から途中12時半くらいに40分ほどの休憩が入り、その間にお弁当などいただきました。
ゆっくり観劇を楽しむという感じですね、映画と違うところです。
役者さんは 片岡愛之助さん、それから今井翼さんなど、今井さんは歌舞伎役者ではないですね。
他には出雲阿国役に中村壱太郎さん、等々。
面白い事には二階の非常口から役者さんが出てきて大太刀廻りなどして観客は席のすぐ横に役者さんが出てくるのでびっくり。
一回の座席でも演技を行いすごかったみたいです。それは見えませんでした。
でも宙乗りで愛之助さんが2度も出てきて、これだけでも3階の席をとったのは正解といえるでしょうか。
愛之助さんはきちんと観客と目線をあわせて役者と観客の一体感を出してくれました。
沢山の役者さんが出演する生の公演ですから、やはり御客様に来ていただくのは必要ですね。成功するか否かがかかってますから。
10月の歌舞伎はとてもやさしくて、素人でも理解出来ました。古典とはまた違うのでしょうか。
syocoがすばらしいと思ったのはまさしくプロとしての演技をあますところなく見せてくれた事。
歌舞伎を観ているとこれはスポーツと芸術の融合のようでも有ります。
日頃の鍛錬がなくては出来ない、それが歌舞伎。
しかし・・・石川五右衛門役で片岡愛之助さん ひたすら格好良かったです。
出雲阿国役の中村壱太郎さんと今井翼さんとの3人のフラメンコ、笑いました。
この歌舞伎の見所のひとつがフラメンコなんです。
自分の能力を最大に出して技を磨く役者さん達。
次のステージへと常に上がり続けようとするその意気込み。
syocoもアイデアが浮かばないからと逃げずにやはりアンティークビーズアクセサリーの作品をつくりたいと思いました。
ほんとうに観て良かったと思います。
皆様も一度は歌舞伎、いかがですか。絶対に良いと思います。
歌舞伎の普及 且つ上方歌舞伎の再興への思いが強い方ですしね^^
なかなか生で観る機会に恵まれませんが…是非一度 ですね~f^^;