Nicotto Town



った

2欠片残った果物が優しく甘く見守って

夏に鳴らなかった風鈴が鳴り出した夜

膝を抱えて涙を消した
一人になればこみあげた

たった一つ泣ける場所を失くして
一人で泣いた時に気づいた
安心させてほしかった

声が聴けない今は
君が唄ってくれた唄を聴いて
思い出すしか無くなった

僕の居場所が消えていく
そのことばかりが回り始めた夜は
寂しさが止まらなかった




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