Nicotto Town



麻薬廃棄

 一昨日薬務担当から「大量の麻薬を廃棄しなければならないので、検査室の流しを使わせて欲しい」と副長に申し入れがありました。
 最初は卸か病院かと思いましたが、卸なら持ち込ませるよりも店舗に出向いた方が良いくらいの量になりますし、麻薬を大量に抱えていそうな大きな病院が閉鎖になるような話も聞こえてこない。


 副長に聞いてみると「植物片に混ぜられているとか言っていたよ」と。
 一昨年自分が薬務をやっていたときのことを思い出すと、管内にその手の店は無かったはずだし、その手の店が素直に保健所へ差し出すわけがない。
 となると・・・、保健環境研究所かな?


 一昨年、薬務課から検査委託を受けた保環研のK課長が麻薬研究者免許を取得したので、検査後麻薬指定されたか麻薬指定物が検出された代物だろうと推測。


 で、実際にやってきたのは、やっぱりK課長でした。
 K課長曰く「指定がかかる前に捨てときゃ良かったなぁ・・・。」と。
 1つ1つの量は少ないのですが、種類が半端ない。
 当然麻薬管理簿も膨大。
 帳簿に記入しながらの廃棄なので、すごい手間・・・。


 今回のは薬務課の職員が「なるだけチャラく見える格好に変装して」購入してきたものだとか。
 そしてまだ押収してきたものの検査が今回の3倍くらいの量残っているとか。


 押収物の検査が終わったら、また来るでしょうねぇ。^0^;




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