今週のお題【金平糖】
- カテゴリ:サークル
- 2014/09/22 08:32:40
子供の頃 母がよく「ほら 両手をひろげてごらん」と言い
私の小さな手の平に 溢れんばかりの 金平糖を乗せてくれた
そして 私は それを 一つずつ 口にほおばって
カリ カリ カリ と音を立てて食べるんだ
そうすると 口の中いっぱいに 幸せが広がって
心の中いっぱいに 夢が広がって
そんな思い出が 今の両親への 感謝への気持ちへと 変わって行く
澄んだ秋の夜空を見上げると 沢山の 金平糖に似た 星がいっぱいあるよ
それを一つずつ 心の中で 精一杯 夢の翼を広げて
指でつまんで 口に運んでいくんだ
いくつ食べても 星は多すぎて 食べ尽くせない
食べても 食べても またそこには新たな星が現れて 次々に現れて
決して 無くなりはしない
想い出と いつまでも変わらぬ夢と同様に
美しいものは 美しいまま 変わらず そこに存在しているんだ
どんなに 時間が流れてもどんなに 世情が変わっても
想い出と 夢と 感謝の気持ちは 美しいまま 私の心の中に 残っている
親への感謝の気持ち、そして捨てきれない自分の夢を現実。
それを、この詩の中に盛り込んで見ました。
難しい、年代に突入しました。
散らばってるとなんかスケッチや詩を書きたくなるような不思議な存在感があります。
コメントありがとうございます。
想い出って、やはり繋がっているものなのですね。
そして、夢も相変わらずいくつになっても見続けて叶うまで捨てきれない。
捨てたはずの夢も、本当はまだ叶うのではないかと思います。
コメントありがとうございます。
タイムスリップしすぎて、少女の頃を思い出したり。
いつまで経っても、夢を追いかけているおばさんです。
でも、星って本当に不思議ですね。だってなん百光年も前に放たれた光を今私たちは見ているのだから・・・
月の光は確か4分前だったかな?
子供でもあり、母でもある私だからかな?と思います。
今は、もう私の手から遠のいた息子たちですが・・・やっぱりね~
もっと、母らしい事いっぱいできたのになと思うこの頃。
そして夜空の星、夢。
一つ、一つが次々と繋がって行って
素敵な詩になっていますね♫
ねねママさんの心の中も美しい想い出で
一杯なんだな~と、しみじみ伝わって来ました。
ステキな想い出つきで
口に含むと タイムスリップできますね^^
子供のような純粋さと、母のような温かみ。
二つ兼ね備えた詩だと感じました。
何もかも美しいまま。
素敵ですね。