Nicotto Town


ウイルス戦争 神は死んだ


円安が止まらなくなる

一回円安になりだすと、もう円高には戻らないらしい。
アメリカの量的緩和が本当に終わりそうだから、ドル高 円安は絶対的なものになるらしい。
そうなれば当然、輸入している食料品、衣服全般が全て値上げ。
日本は値上げラッシュにみまわれる。
一方経営者は円安になっても人口減少で日本の需要は弱いからと海外に移転した工場を日本に戻そうなんて事は絶対に考えない。
日本に入ってくる原材料、食料品は上がる一方で工場の数も大して増えず日本の雇用は弱いまま。
仮に求人があったとしても派遣、バイト等の弱い立場での雇用。
派遣、バイトでは結局、強烈に搾取されて労働者は貧困から抜け出せない。
つまり円安になっても日本は経済的に弱いまま。
一方韓国は日本から輸入している電子部品が安くなったと大喜び。
円安のおかげで携帯端末等の材料が安く輸入できているおかげで、韓国の貿易黒字は過去最大になっている。
それならば日本も電子機器、携帯端末を売ればいいじゃないかと思うだろうけど、そうはいかない。
電子機器の製造技術は度重なるシャープのリストラ等で技術者が流出して、それを韓国が雇用し全ての技術が流出した。
このため日本の得意分野の電子機器製造は韓国・中国に全て奪われた。
液晶モニター、テレビやタブレット型コンピュータ等は特定アジアの方が安いからと日本企業は苦戦している。
その一番の被害者がソニー。
ソニーは大赤字でとうとう無配当になった。
安部総理によって演出された異次元の金融緩和を今すぐ止めないと円安の勢いが付きすぎ、日本経済は大混乱になるだろう。
日銀の黒田総裁は国債の金利が上昇しかねない危険な円安が進行しているのに、危機意識が全く無い。
金融緩和を止めて為替相場にブレーキをかけないと、どこまで円安になるか予想も付かない。




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