Nicotto Town



もともと書く予定だった事。


私の体験から。

歳を取って目の老眼の進みぐわいが違うのと
目を強くこすって傷をつけたのかゴリゴリするのと
パソコンをやっていてドライアイなのとで
普通に道を歩いていてよろけよろけであっちに行ったりこっちに行ったりと
しながらかなり遅いペースで歩いています。

次に此れは常識ですが、目が不自由な人と杖の関係を言うと
杖は自分のすぐ足元よりも此れから進むところと其の周辺を確認しながら
広範囲に杖を振り回して確かめ確かめ進んでいます。

で私とぶつかります。
歩きスマホでぶつかる人もいるでしょうが、
此れから老人が多くなるので所謂弱者老人とぶつかる可能性も
多くなってきたと思います。

でもですね。何のための黄色い板が道路に貼り付けられているかと言えば
理由があるわけです。

私も好きこのんで歩きにくい黄色の板の上を歩いているわけではありません。

よろけてそっちの方へ行って仕舞って、更によろけて其処をゆらゆらと
歩いて更によろよろと歩きにくい黄色い板の道から外れて
歩きやすい所に戻るのです。

で、ぶつかるとですね。すぐにどけようと思っても反射神経が鈍っていて
すぐにどけれないのですよ。

すると其の杖を持った方に怒鳴られるんですね。

もう驚いてパニックでまたすぐにどっちに避けたら良いのかオロオロ
「すみません、すみません」と誤ると向こうは業と道を塞いで
からかって居るのではないと解って「足元より先の方に確認しながら杖を出すので
ぶつかって仕舞って」とずいぶん離れて居たのだけど手を出来るだけ伸ばして
杖を遠くに振って私にぶつかったことを言うのです。

私も「よろけて黄色い板の上を歩いていた私が悪いので、どうも」と
「歳とるとまっすぐ歩けなくなるので」と。

其処で向こうは年寄りだと解るわけです。

向こうは見えないので状況が解らないのです。

年寄りがヨロヨロと真っ直ぐな道路をよれれれーっと斜めに歩いて来たのを
知らないのです。

黄色い板の上で杖にぶつかってもすぐによけれない理由も
解らないのです。

お互いに事情を話すとお互いにまあ、それぞれに出来る範囲で
此の世の中を頑張ろうと心で思うわけです。

唯私は状況が解る。黄色い板が何の為に道に貼り付けてあるのかも
解る。

其れを鑑みて思うとやっぱり「すみません、すみません」と
どなれてパニックになった事も含めても私の方が悪いと思うのです。




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