☆俺たちに明日はない
- カテゴリ:映画
- 2014/09/11 00:16:05
大恐慌時代にアメリカで強盗を繰り返したクライド・バロウとボニー・パーカーの実話を元にした映画です。バックに流れるブルーグラスの名曲フォギーマウンテン・ブレイクダウンが妙にマッチしていました。
ところで、この映画を捩った作品がいくつかあったような気がします。
【スジ】
刑務所から出所してきたばかりのクライド・バロウ(ウォーレン・ベイティ)はひょんなことから田舎町のウェイトレスをしているボニー・パーカー(フェイ・ダナウェイ)と出会う。刺激を求めていたボニーはクライドと意気投合し、車を盗んで銀行強盗を繰り返すようになる。
そこに車の整備係としてC・W・モス(マイケル・J・ポラード)、クライドの兄バック(ジーン・ハックマン)と彼の妻ブランチ(エステル・パーソンズ)も合流し、ボニーとクライドの強盗団は新聞で報道され一躍有名になる。しかし、時は大恐慌時代であり世間からは英雄扱いされるのである。
一行は逃避行を続けるのであるが、ボニーは母親に会うため故郷で親戚たちとピクニックをする。しかし母親には冷たくされてしまう。
ある日彼らはテキサス・レンジャーたちに襲撃された。そして、激しい銃撃戦でバックは瀕死になり、ブランチも大怪我をする。ボニーとクライドも重傷を負のであるが、何とか逃げ出し、C・Wの父親の農場に潜伏することになった。
ところが、警察に拘留中のブランチから情報が漏れ、C・Wの父も子供可愛さに警察と司法取引をする。
そして、隠れ家から出てきたボニーとクライドは、待ち伏せしていた警官から一斉射撃を浴びて絶命した。
何度も繰り返し観ています。
フェイ・ダナウェイは影がある女性の役どころが多いですよね。