死の瞑想 理解できないと思いますw
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/09/04 02:14:39
深夜というこの時間がいい。
暗闇はいやおうなしに、死の天使を感じさせてくれる。
手をお返しします。
手の存在が薄れる。
消える。
存在を薄れさせて行く。
消える。
空間と一体になる。
ボクたちは何にでもなれる。
その空間に「ボク」という役割を持たす。
リルル・ガランドになる。
リルル・ガランドは自分を愛するという役割を選ぶ
絆という役割を死の天使からご褒美として頂く。
存在をまた薄れさせる。
消える。
空間になる。空間となり、パソコンを打つ自分を見る
自分は二人いるみたいな感覚になる。
天井を突き抜ける。
雨雲と一体になる。雨粒になる。
また消える。
今度は星空になる。
白き太陽に出会う。
宇宙そのものよりも大きい太陽。
白い光。
その光は無量寿。
無量なる寿である。
死の天使とはそれ。
無量なる寿なるゆえに定めることはできず
どの寿もまた無限なる力を持つゆえに巨大。
そういう白き太陽へ還る。
還るために
生かして頂いてありがとうございます。
そう、唱える。
そう、伝える。
そうあれかし
「生きて死ぬ智慧」柳澤先生に教えてもらった事が、芽吹いてきた感じがします。
>これ、死んで逝く感覚と同じです。
そう感じ取っていただけるとは、さすがとしか言いようがありません。
嬉しさと喜びを感じました。ありがとうです。
あい
最初、リルルさんの死の天使が登場してきたとき
(もう、ずっと前から、一緒にいるよね)
少し、とまどいを感じました。
うん、でも、このブログを読んで感じたことは
これ、死んで逝く感覚と同じです。
柳澤桂子先生の般若心経の和訳は
「生きて死ぬ智慧」というタイトルがつけられています。
このタイトルの意味ですよね。
いま、ここに書かれていることと、同じなんです。
生きて死というものと向き合うとき
見えてくるもの・・・
いまのこのリルルさんの世界は
リルルさんだけの世界で、わたしは共有はできません。
けれど、わかります。
魂が、どこへ向かっているのかは、わかります。
祝福します。
そして、わたしだけでなく、リルルさんも
同じように、導かれていることに。