怒ると怖い人
- カテゴリ:家庭
- 2014/08/30 03:59:27
この夏、台風や大雨の被害があちこちで起きていますが
穏やかな川や山の姿が一変するのをニュースで見ると
あらためて自然の恐ろしさを思います。
先月、CATVで黒沢明監督の映画『デルス・ウザーラ』をみました。
なんとなく見てたら、面白くてどんどん引き込まれてしまいました。
デルス・ウザーラという名の実在した人の物語です。
100年くらい前のシベリアの森林地帯をロシアの軍人の一行が
探険調査をしています。
夜、たき火を囲んでいる一行の近くの草むらがざわざわっとして
あわてて身構える軍人たちの前に
「わし、熊ちがう。人間」
そう言いながら出て来たのが、デルス・ウザーラです。
デルスは森をひとりで歩いて鉄砲で猟をする猟師です。
かつては家族もいたけれど、伝染病でデルス以外は亡くなり
家ごと焼かれてしまったのでした。
デルスがこのあたりの地理に詳しいので
隊長は彼に探険調査のガイドを依頼します。
地理に詳しいばかりではなく
デルスには自然の中で生きてゆくための
さまざまな知恵や哲学が備わっていて
鉄砲の腕も名人級です。
「彼はいい奴だな」
「ああいう人間はめったにいない」
しだいに隊長や隊員たちも彼に魅かれていくのです。
デルスは太陽を指さして
「あれ一番偉い人」
そして、「あれ、二番目に偉い人」
と、月を指さします。
なんでも人にたとえるので
笑っている隊員に真面目な顔で
デルスは言います。
「風、水、火。 この三人、怒ると怖い人」
わたしたちも、怒ると怖い人たちのことは
ふだんはついつい忘れがちになりますね。
ところで、この映画は前半と後半に分かれていて
後半ではデルスのような人間が
街の中では生きていけないということが
描かれていて、胸が痛みます。
デルスは高値で売れる黒テンを獲って
お金をたくさん稼ぐのですが
お金はもうない、と隊長に話します。
笑いながら、どうしてないのか尋ねる隊長に
「商人にお酒を飲みに誘われた。
お金ぜんぶ商人に預けた。
次の日、彼いなくなってた。
なぜだかはわからない・・・」
隊長はなにも言えずに
ただデルスを見つめるだけです。
この映画は、黒沢明監督がソ連に招かれて
向こうのスタッフと撮ったもので1975年の公開です。
映画史上に残る傑作を何本も撮った黒沢監督ですが
けっして順風満帆な監督人生だったわけではなく
1971年には自殺未遂事件がありました。
「デルスウザーラ」は再起のきっかけになった映画でもあります。
ちなみにロシアでは
日本の首相の名前は知らなくても
黒沢明の名前を知らない人は
ほとんどいないのだとか。
あと、大学のオペラホールで、「ヨセフとテクニカラードリームコート」っていう日本ではあんまりやらないオペラも観ましたね(なんと、1ドル!!)!聖書がもともとなんで、日本人には、なじみがないけど、アメリカの保守層はよく知っています。日本書紀の神武東征や神功皇后の3韓征伐なんかに類する保守層にはよく知られた逸話がもともと、て感じですけど。
あ、俺、文化、伝統は好きですが、別に右翼ではないです。左翼でも、もちろんないけどね!(^_-)-☆
春樹さんの言葉を借りると、「日常生活を精いっぱい生きるって観点からは、右翼も左翼も似たようなものだよ!」って思ってますが。
「意味がなければスイングはない」
読んでみるといいと思います。シューベルトのピアノソナタとか、スタンゲッツの闇の2年間、とかさ、独特の切り口でスパッといってます。
連コメスマソ!
春樹さんで、他にもお勧めしとくと
1.スプートニクの恋人
2.海辺のカフカ
3.色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
で、かなり重たいけど、村上春樹の集大成ともいえる、大きな小説と俺が思っているのは、
4.ねじまき鳥クロニクル
短編も軽くて、アイロニーに飛んでて、で、テーマがふわっと伝わってくるもの多いですが、
5.カンガルー日和
6.中国行きのスロウ・ボート
7.TVピープル
8.回転木馬のデッド・ヒート
9.パン屋再襲撃
10.螢・納屋を焼く・その他の短編
なんかに収まってるやつの中に、いいのありますよーー!
例えば、
彼女の町と、彼女の緬羊
螢
図書館奇譚
午後の最後の芝生
駄目になった王国
納屋を焼く
とんがり焼の盛衰
あたりなんて、楽しい!!考えたことある人なら、なんか伝わるものがあります。
# 好き嫌いはっきり分かれる人だから、合わなかったらごめんよ!wwwwwww(=^・^=)
愚痴?wブログにコメント、ありがとう(=^^=)
ネット代、まさにヤバしだよ。
でも、ニコには来たいんだ。
ぼちぼち行かせてもらうね(⌒-⌒; )
まともに返事もできず、
簡単なお礼だけで、ごめんね。
それだけでも伝えたくて、お邪魔しましたわ(=^ェ^=)
人に振り回されないやり方を目指したいと思っています。
迷った時には、自分的に楽しそうな方!! < どうせ大筋は変わらない!www(=^・^=)
これって、でも、100年1単位で、2,3ユニットで考えれば!ってことだから、
一人の人の人生の60年程度のオーダーでは、迷って、選択して、生き抜く
ことは別の意味があると思います。
運命論 ≠ 諦め哲学
だと思っていますよ。
まあ、きみのような人には、くどく言う必要はないと思いますが・・・。
道明寺のかげにそんな歴史があったとは^^
カタカナ言葉検索してみました
歴史の「もしも」を考えるのは楽しいですが
いわれてみれば大筋は変わらないかもしれませんね
道明寺は、大阪府藤井寺市道明寺にある、道明寺という尼寺です。ここで、ほしひひ(干し糒)を売っていますが、これが道明寺粉です。もちごめのようなものを一度炊いて干したようなもので、もともと兵糧なんですよね。戦国時代の兵隊さんが腰につけて持ち歩き、いつでも食えるようにしておいたものです。もともとは、ですがね!江戸期に洗練され、京都のお菓子職人さんが、それをお菓子に用いることに気が付いたようです。
道明寺は、こじんまりとした綺麗な尼寺で、本当に小さいものです。境内はこざっぱりとして清潔です。実は俺の現在の実家はこの辺です。(生まれたのは、高槻市というところで、京都に住んでいたり、東京にちょっといたりもしました!)この辺りでは、おはぎも普通に道明寺粉のものしか売っていませんし、わざわざ道明寺とは言わないので、俺、おはぎはあの、つぶつぶがあるお米のかたちの残ったやつしかたべたことがありませんでしたよ。20才位までは。
今、大河ドラマで「真田丸」をやっていますが、真田幸村(信繁)や後藤又兵衛が夏の陣で戦死する「道明寺河原の戦い」もこのあたりであったものです。後藤又兵衛は、黒田如水に気に入られて、子の長政に疎まれ浪人した武将ですが、如水の戦略をもっとも受け継いでおり、信繁と2大軍師で、秀頼がもう少し大人で、この二人を鳳雛、伏龍のように用いられるような器量があれば、歴史は変わっていいたかもしれませんね。淀のお方は、肉親をすべて戦火に焼かれているだけに、戦争は怖いし、避けたい(特に、浅井長政は実の父で、実母は信長の妹の「御市」です。浅井家は、信長に攻め滅ぼされますから・・・)が、豊臣恩顧の大名が秀頼を見捨てて、家康につくのがヒステリックに腹立たしい!というアンビヴァレントな状態で、かわいそうといえばそうですが、なんというか、歴史の皮肉をも感じます。
まあ、ジェイルオールタナティブとかバックノズルとか、うるさい概念を持ち出さなくても、ここで、多少の誤差があって、豊臣家が長続きしても、大きな歴史の流れは変わらず、19世紀末には、世界史に飲み込まれていくことになるんでしょうけれど・・・。(カタカナ言葉は、検索してみよう)
現在の道明寺界隈は、そんな大きな歴史の転回点に立ったことがあるとは思えないほど「鄙」びたところです。
以前は、マンガ家になりたかったけど
だんだんと現実が見えてきて
バンドは向いている気がしますが
将来 職業とすると・・・
で、得意科目があるかというと
高校になってからは・・・
薬学部に行きたいなと思うけれど
国立の薬学部の偏差値の高さに・・・
甘いな わたし
現実が覆い被さってきています。
コンプしました^^
ありがとです~~^^
お祝いのコメント嬉しかったです!ありがとう(♥´⌓`♥)
ですよね ニコッとタウンに来ていなかったら
こうして繋がること出来なかった大切なお友達です。
いつもonpuさんのキュートなコーデにも癒されています 可愛い( ლ‿ლ)
リアがいろいろなんで ここでは思いっきり好きなことしていたいな~って^^
これからもこんな私ですが よろしくお願いします♪
12月のお忙しい中 コメント嬉しかったです。ありがとう((*u‿u*))
コメントありがとうございます
現代人は、なにかが間違っているのでは?
っていう気がしてくるような映画です
NHKとかでもまたやるかもしれないですね
放送しないかなぁ。。。
コメントありがとうございます。
黒沢監督は、助監督の時代
脚本修行のために毎日原稿用紙に向かうことを
自らに課したそうですが
ロケ先の宿でも、ひとり布団部屋みたいなとこで
脚本を書いている姿を女優の高峰秀子さんが目撃されたらしいです。
余談ですが、十代の頃高峰秀子さんは助監督時代の黒沢さんに憧れて
ふたりはいい関係にあったのを、高峰さんの母親に引き離されたのだそうです。
「夢」はテレビで見ましたが
印象的なシーンがいくつもありました。
原発事故を予見したような話もありましたよね。
水車のでてくるのは、話は忘れましたが、
笠智衆さんとお葬式の行列のシーンを覚えています。
まるで光と影、表と裏のように、光り輝いている大きさに比例するような苦悶や試練…
人知れずの見えない苦労があったりすることが多いですね。。
空を仰ぐような立派な大木ほど、地下の見えないところで大きな根を張っているもの…
人は大木の立派な姿… 見えるところを褒め称えることがあっても、
その見えない根に注目する人は少ないかもしれませんね。。
黒沢監督の映画は、私は「夢」をDVDで持っているくらいです。。^^;
私は昔、少しだけ日舞を習っていたときがあったのですが、
その「夢」で踊りの振り付けをした方のところで踊りを少し習ったりしました。
また、踊りではないのですが、他に水車のシーンが出てきたりしますが
その水車は父親の実家のすぐ近くにあったりします^^
そのようなこともあって、「夢」は自分にとっても特別な作品だったりします(*^_^*)
…ロシアでは日本の首相の名前は知らなくても、黒沢明の名前を知らない人はいない。。
さすが文化大国。ですね☆
黒沢映画は映画館でみると
迫力ありそうですね
「まあだだよ」
内田百閒さんの随筆を
読んだことがあるので
興味あります
こんど見てみようと思います^^
ありがとうございました
「乱」はオンタイムで映画館で見ました。
ストーリは基本「ピー(自主規制)」が元なので、どうなるのか解っていましたが
スクリーンで観たため、モブシーンの人数の多さと迫力、
ワダエミさんの衣装に見とれました。
「まあだだよ」は所さんが飄々として良いです。
淡々とした映画なので、一般受けは悪いと思います
でも、自分は大好きです。
「デルス~」がお好きなら行けると思いますが…。
最後のシーンで子供達に語る百閒先生の台詞が、たまりません。
こう言う台詞は使いたくないのですが、
その台詞で自分は本当に泣けます。
黒沢監督
アメリカで映画を取るはずが
けっきょくトラブルが続いたりで
流れてしまったらしいですね
おお、衝撃の映画なんですか
「乱」は見てないので
こんど見てみたいと思います
ありがとうございます
自然を愛していたのでしょうか
「乱」・・・衝撃の映画でした
色の使い方が・・・素晴らしかったデスネ
隊長とデルスの友情の物語でもありますよね
「デルスウー」
「カピターン」
声をかけながら別れていくとことか、いいですね
なんか、これを見てると
欲のない純朴な人間はしだいにいなくなっていくか
たとえいなくならなくても
ものすごく生きづらくなってるんだろうな
って気がします
最後の親切心が仇になってしまう所は、受け入れがたい人間の底辺を覗く気持ちになります。
人間は自然のように分かりやすい人もいますがw
笑って悪い事ができる人もいる・・という現実がわかりやすく描かれていたような・・
でも疑う事を覚えたらデルスじゃないからw やっぱりそうであって欲しいみたいなw
隊長さんがデルスに惚れ込んでるのが ものすっごい可愛かったです。
自然の中で暮らすのも、人間の中で暮らすのも・・生きてくってやっぱ大変だな・・と思いましたw
初めはほんとにクマみたい^^って思いましたが、観ていくうちに情が移るせいか
最後は号泣でした・・。
私は黒澤映画は今回が初めてです。
良い映画を紹介して頂いてありがとうございました。
おお、全作品のランキングですね
どうもありがとうございます
さすが上位は有名な作品ばかり
の中での9位はかなりの評価では
ないでしょうか
2位の「赤ひげ」は
ちょっと意外な感じです
見てないので見てみたいです
「用心棒」は見ました
それにしても
三船敏郎さんって
すごい存在感ですね
「まあだだよ」も見てないので
こんど見てみたいと思います
>やっぱり1位は「七人の侍」だったでしょうか
そうです。ランキングは以下の通りです。
第 1位 七人の侍:1954年
第 2位 赤ひげ:1965年
第 3位 用心棒:1961年
第 4位 生きる:1952年
第 5位 天国と地獄:1963年
第 6位 椿三十郎:1962年
第 7位 隠し砦の三悪人:1958年
第 8位 羅生門:1950年
第 9位 デルス・ウザーラ:1975年
第10位 乱:1985年
第11位 影武者:1980年
第12位 悪い奴ほどよく眠る:1960年
第13位 蜘蛛巣城:1957年
第14位 夢:1990年
第14位 酔いどれ天使:1948年
第16位 どですかでん:1970年
第16位 野良犬:1949年
第18位 白痴:1951年
第19位 静かなる決闘:1949年
第20位 まあだだよ:1993年
第20位 どん底:1957年
第22位 わが青春に悔なし:1946年
第23位 姿三四郎:1943年
第23位 八月の狂詩曲:1991年
第25位 生きものの記録:1955年
第25位 素晴らしき日曜日:1947年
第27位 虎の尾を踏む男達:1945年
第28位 醜聞(スキャンダル):1950年
第29位 一番美しく:1944年
第30位 続姿三四郎:1945年
ああ、下で自分が書いているランキング、記憶違いですね。
ごめんなさい。
自分の1位は用心棒、2位はまあだだよ、です。
わあ
もう見られたのかなあ
ぜひ感想をきかせてくださいね
安部総理じゃなくって
安倍なんですよね
国会の安倍さんの答弁
なんか紙を読んでるんですが
ここで水を飲むとか
細かい指示までぜんぶ書いてあるのを
暴露されてました(´▽`)
総理大臣って必要なのかなあ
やっぱり1位は「七人の侍」だったでしょうか
キネ旬の日本映画のオールタイムベストテンでも
「七人の侍」は1位に選ばれてました
デルス・ウザーラもけっこう人気があるんですね^^
「イワンのばか」みたいに愚直で欲のない人が
得をする世の中だといいのですが
黒沢監督の映画に影響をうけた海外の監督さんとか
たくさんいらっしゃるみたいですよね
黒沢監督の映画は時代劇の印象が強いですけど
いろいろな映画を撮ってられるんですね
やはりテレビで見た「八月の狂詩曲」も
けっこう面白かったです
お月見のシーンがすごくきれいでした
moeさん
黒沢監督と小津安二郎監督の映画は
海外でよく見られてて評価も高いみたいですね
日本の首相、小泉さんから今の安倍さんまで
ちゃんと言える人はほとんどいないかもしれませんね^^
野田さんみたいに、それまでまったく無名の人が
なんで首相になれるのか不思議です
日本の首相はアメリカが決めるとかいいますしね
みゃあ64さん
おお、ご主人さんすごいですね
黒沢作品は全部見られてるんでしょうね
デルス・ウザーラもお好きなんですね
ちなみに一番お好きな作品はなにか
お聞きしてみたいです^^
そもそも、ご主人さんはきっと
かなりの映画通でいらっしゃるのでしょうね
コロちゃん
再度のコメありがとうございます
そうなんですか
やはり戦後の日本の姿の変わりようは
すごかったんでしょうね
消えていったものがたくさんありそう
日月さん
日本映画専門チャンネルです
日月さんみれますよね
うちの方では、9月18日の夜中にもやるみたいですが
なんか同じの何度もやってたりしますよね
たぶん見られると思いますよ
実在の人物だったという点にすごく興味を惹かれます
こういう作品を学校で生徒に観せるのもいいかもね
というか、是非教材にあげてほしいです!
狩猟採集で暮らす人たちは
助け合い、分かち合わないと
生きていけないので
平等意識が強いと聞いたことがあります
獲物をひとり占めするようなことは
しないんですね
黒沢監督はお風呂で手首を切って自殺を
図ったそうです
芸術家肌の人なので
デルスのように、現代社会では
不器用にしか生きられなかったのかも
しれませんね
夏色のゆきやさん
(十六夜のゆきやさん^^)
川原でキャンプしてたら
上流でゲリラ豪雨があって
子どもが水遊びできるような
浅瀬だったのが、たちまち激流に様変わり
みたいなこと多いですね
土砂災害なんかでも、家を建てるときに
もっと自然が怒ったときのことを
考えたほうがいいのかも
ありすさん
ありがとうございます
枯れ草が生えてるだけで見渡す限り
なにもないような地平線
そこに太陽が沈んでいき
風がでて天気が荒れていく
そんな中でデルスと隊長が危うく
遭難しかけるようなシーンがあるのですが
映像にすごく迫力があって
さすがだなと思いました
ニャンディーさん
おお、ご覧になられてるんですね^^
虎、アンバでしたっけ
たしかにけっこう重要ですよね
そんなエピソードがあったんですか
さすがは黒沢監督ですねえ
何気なく見過ごしてしまうようなシーンでも
監督の強いこだわりがあるので
重厚な映画になるのでしょうね
人間と自然のあり方
デルスのように自然を畏れ敬いながら
生きて来た人たちとは明らかに違う
私たち自称文明人はどうなっていくでしょうね
ケイ☆さん
黒沢監督は、海外の方が評価が
高い感じですよね
「羅生門」なんかも国内ではぜんぜん
相手にされてなかったのに
ベネチア映画祭でグランプリを取ったら
急に評価があがったみたいです
わたしも黒沢作品、見てないのが
たくさんあるので、少しづつ
見て行きたいと思っています
うんうん、インディアンもきっと
自然に対して同じような考え方だと思います
そうしてみると
アイヌとかアボリジニとか各地の先住民は
みんな同じような自然観や世界観を持ってたのかも
そうやって何万年も生きて来たのが
近年になって急に変わっちゃったってことなのかなあ
チェリちゃん
娯楽映画じゃないんだけど
心に響くものがある感じです
原作は隊長のアルセーニエフが書いた日記みたいなのです
黒沢監督はそれを読んで映画化したいと思ったんですね
チェリちゃんは、黒沢明監督のことは知ってますか?
「七人の侍」とか、時代劇の有名な作品も
古い白黒映画ですが面白いですよ
みるくおんぷさん
わたしもよく知らないで
ぼんやりテレビ見てたら
思いのほか面白かったのです
黒沢映画の中でもちょっと異色な
作品みたいです
デルスと隊長の友情も描かれていて
別れるときに、離れて行きながら
お互いを大きな声で呼び合うシーン
なんかも印象深いものがありました
一度見てみたくなりました。
ツタヤにあるかなあ・・明日仕事帰りに寄ってみます^^
確かに風も火も水も、自然のままに荒れるのでしょうが・・
最近の異常気象は人間に対して叫んでるようにしか思えません・・。9/7日に書きこ♪
↑今日、ツタヤ行ったら無かったんだけどおとりよせ予約してきましたw♪
ツタヤのお姉さんが「黒沢監督の作品好きで何作か見てますけど・・これは観たことないです
私も観てみたいです^^」って言ってましたww
黒沢監督の映画の中では
あまり知られてない感じですね
娯楽性には欠けるのかもしれないですが
いろいろ考えさせられる映画で
けっこう長いけど気にならなかったです
七条、姫さん
ほんとですね
正直者や真面目な人がだまされて損をしたり
オレオレ詐欺なんかもひどいもんで
いやな世の中です
現代社会は巨大金融資本が取り仕切ってる感じで
倫理感よりお金儲けの方が大事になっちゃってますね
ぷぅさん
切ない結末・・・
するどい予感です (T_T)
人間は欲望のままに暴走しちゃってるのかも
しれないですね
でも、どこかおかしいと思いながらも
今さら止められなくなってる感じです
このままいくと
未来はどうなるんでしょうね
都里さん
ここのとこ観測史上はじめての
大雨とか多いですよね
台風も大型化してるとかいうし
竜巻なんかも増えてますね
黒沢監督の映画で
一番有名で評価が高いのは
やっぱり「七人の侍」ですね
あと、「用心棒」「隠し砦の三悪人」「椿三十郎」とか
三船敏郎さん主演の時代劇が有名ですよね
個人的には「七人の侍」より「デルス・ウザーラ」
の方が好きです^^
ぴかさん
黒沢監督は、スピルバーグやコッポラとか
海外の映画人からも尊敬されてますが
日本ではいろいろ批判されてた時期もあるようです
この映画のことは、あまり聞かないですよね
いい映画なのに、なんでかなと思います
「なぜだかわからない」
には、たぶん現代人はみんな驚きますね
人をだますということを知らない人がいたんですね(☍ω⁰ )
うんうん、そんな感じです
インディアンの人たちも
同じような世界観の中で
生きてきたのだと思います
都会の生活は便利ですが
自然災害には弱いですよね
道路や地下に水があふれたり
電車はすぐとまるし
停電になったらひとたまりもないですし
巨大台風やアメリカの巨大竜巻とかは
もうどうしようもないって感じです><
以前、NHKBSで1年かけて黒澤作品の特集をやった時、
「デルスウザーラ」が7位位に入っていて総合司会山本監督が
「これが入るとは、流石皆さん見る目がある!」と絶賛していました。
この作品で対極ではありますが、「イワンのばか」を思い出します。
観たい観たい観たい。
山での炭焼きも兼ねていたそうですよぉ~
あ、そうですそうです
デルスはまさにマタギって感じです。
コロちゃん、身近にそういうお話を
してくださる方がいるなんてすごいですよ
とても貴重なお話だと思います。
日本でもマタギのような人たちは
経済効率第一の世の中で
昔のようには生きていけなくなっていったんでしょうね。
いつごろまでいたのかなあ。
りょう。さん
数万年にわたって、人類はデルスのように
自然の中で生きてきたのが
その生活がすっかり変わっていったのは
けっこう近年のことですよね。
今でも適応できてない人はたくさんいるのだと思います。
うわべはふつうに生活してても
すごくストレスを感じてるみたいな。
黒沢監督は、この隊長さんが書いた実際の記録の本を
読んで映画化したいと言われたらしいです。
ご多分に漏れずこの作品も好きですね。
私も近くの図書館でこれ上映会があったので行きたかったんだけど、もうあれもこれも
忙しくて、黒澤まんせー!旦那がいるにも関わらず観たことないです。
いつか観なくちゃとは思っているけど、黒澤映画って長いし難しいし、時間と気持ちに
余裕ないと観てらんないかも。www
今週は水~金曜日が研修で、その前に宿題もあるし、インするの難しいかもです。
なかなか来られませんが、来週以降またよろしくです。
日本の首相なんてすぐに変わるから
違う国の人じゃなくても
日本人でも今誰なのかわかんないしwww
今の首相は麻生さんだっけ???
ん???
野田さんだっけ???www
黒沢さんは世界の黒沢だからね。
良い映画がたくさんあるよね♡
みかんさん
デルスのような人には
人を騙すという観念そのものが
ないのかなという気がしました。
貨幣経済が生まれてから
人間の欲望は、はてしなく広がっていった
というのを聞いたことがあります。
純粋な心では生きられない社会
そうかもしれないですね(´・ω・`)
黒沢監督、かなり苦労されてたみたいです。
ぃちgoさん
この映画、1部と2部みたいに分かれてて
途中で休憩が入って、けっこう長いのですが
ぜんぜん退屈しなかったです
でも、黒沢映画のなかでは、あまり有名じゃないですよね
面白いのになあって感じです
クロコダイルダンディーですか
こんど見てみますね
日本の首相の名前知ってる人は
かなり少なそうです^^
こんな映画があったことも、知らなかった~ていうか、まだ黒沢明監督の映画、ちゃんと
見たことなかったかも? あぁ~何てこと><
黒澤監督が、是非にと請われて、作った作品です。
では、私が面白い逸話を一つ紹介しましょう。
onpuさまなら、ご存じかも知れませんが。
作品の中で重要なポジションにあるトラ、これがなかなか、監督の意向に沿わなくて。
連れて来るトラのほとんどが、どうにも、気に入らないと。。。
───この虎の目は死んでいる。
忘れられない言葉です。
野生のトラがご所望だったようで、そんな無茶なとは思うけれど、ええ。
完璧主義な黒澤明らしいと言えば、らしいです。
後年、黒澤天皇とも呼ばれましたが。
この作品はある意味、文明と人間への警鐘でしょうね。
隊長が良かれと思って、デルスに贈った銃・・・切ない作品です。
おっと、もうちょっと、ネタバレじゃないけれど、話してしまう所でした。
私以外に、コメを入れられた方々は、見てませんものね^^;
要点を大事に短くまとめるってなかなか出来ないと思うので。
今回も心に響きました。なるほど、世界のクロサワですね!
なかなか興味深い映画ですね!流石目の付け所がonpuさん☆
大自然の恐ろしさを理解してる人でも、
実は只の人間に騙されてしまう。自然は人を騙したりはしない。。。
自然も怖いけど、只の人も怖い(>_<")
私はよく知らないのですが、黒沢監督の自殺未遂とも関係があるのかな?なんて思います。
機会があれば、忘れずに見てみようと思いますヾ(・◇・)ノ ピヨ♪
初めて知りました
大事なことがたくさんつまっていそうな作品ですね
大人な作品 さすがonpuさんです!!
わたしも観てみたいです。
白人に騙されて、住む場所も追われ、財産も奪われ…というのを思い出しました。
どんなに技術が発達しても、
自然の力の前には太刀打ちできないですよね。
知りませんでした。
「なぜだかはわからない・・・」
この一言はせつないです。
実際に関わらないと実感できないことも多いけど。
映画おもしろそうだなあ。
私は黒沢作品、実は見たことがないので、
有名どころからでもみてみようかな。
いつも思うけど、onpuさんはこういう紹介の文章が本当に上手だよねえ。
自然界も人間界も 何処かで間違った方向に進んでしまってる現実…
やるせないですね(;´・ω・)
現在はもっとあくどい人間が増えてしまったように思います
騙し騙される人が居ない世の中が来て欲しいですよね
自然への畏怖も忘れずにいたいと思います
興味深い映画ですね
機会があったら見てみたいです^^
私が連想したのは北米インディアンでした。自然と共に生きる方の言葉はシンプルだけど重みがありますね。
先日の土砂崩れのニュースは、本当に日本を震撼させましたよね。
洪水や鉄砲水、嵐で人が死ぬなんて江戸時代くらいまでの昔ばなしだと思っておりました。
自然の猛威は昔も今も、変わらずに人の力を超えるものなのですね(´・ω・`)
思い上がってはいけないなぁ、とひしひしと思わされました。
自然に生きてるものは街には適合できない。金儲けやら、そのお金で遊ぶとか、そういうものがないんですね~。
自然界は人が侵してはいけない。人と、自然の在り方の基本を、監督はつたえたかったのかなぁ~。
その映画、まだ見たことなかったので、みてみよう~!と、見たい映画リストに入れておきます~
教えてくれてありがとう~^^
(その頃は子供でも銃を持って良かったので)子供ながら兎やテンを捕るマタギもやってたです。
仲買人に毛皮を売るとデウスウザーラさんのようにぃぼられるんです。
なんで、マタギとマタギの助手は地元の陸軍の駐屯地へ毛皮を売りに行きました。
子供ながら銃の腕が有るのを軍人さんに見出されて・・・・
子供はナゼか?陸軍の公安部の将校になってしまいました~トサ。
別になんと言うコトも無いんでしが・・・猟師って日本でも買いたたかれたり騙されたりするんで~
仲買の商売人には売らなかったですよ~
あっ!親戚のお爺さんは激戦地を生きぬいて帰って来て~自衛隊が出来る時に誘われましたが断って~
運転手さんになった人です。
なんだか引き込まれそうになりますね。
クロコダイルダンディーが都会に出た時のことを
少し思い出したりもしましたw
ほんとに...自然は怒ると怖いですね。
日本の首相の名前を知らなくても、
海外で活躍された他の方の名前は有名だったりしますよね〜
大人になると純粋な気持ちが薄れていってしまい
この映画のようなデルスや子供達の素直な言葉を聞くと
自分も以前はこんな純粋な気持ちを持っていたのにいつの間にか世間に染まるというか
欲深い人間になってしまったんだな…と思う時があります。
純粋な心を持ち続けたいとは思いますが、そうすると今の社会を生きられないような気もします。
有名な方こそ本当は陰で大変な苦労があったりするんですね。
再起出来て良かったです。