☆外国為替市場
- カテゴリ:その他
- 2014/08/23 00:08:38
2)取引時間
基本的には、午前9時から12時、午後1時30分から3時30分が取引時間になります。実際には、電子ブローキングが盛んになっていて、ロイター回線、ダイレクト・テレホン等の機器の他、インターネットを通じて、時間の制限なく24時間取引を行っています。一方、銀行はダイレクト・ディール(DD)といって、内外の金融機関と直に為替資金等の取引を行っています。
3)取引慣行
東京外国為替市場委員会は、東京外国為替市場慣行委員会として創設されました。委員は日本銀行、都市銀行、長期信用銀行、外国銀行、信託銀行、地方銀行、弊社を始めとする外国為替仲介業者、およびその業界団体であるマネー・ブローカーズ・アソシエーションなどで構成されています。
その業務内容は、国際的な市場取引慣行や行動規範等に加えて、従来からの東京市場独自の慣行を織り込んだ行為規範(通称イエローブック)を作成して、他市場の行動規範等と整合性のある内容にし、市場取引の円滑な遂行、市場参加者のトラブル発生を防止することです。また、その存在意義、重要度は益々高まってきています。
4)取引形式
基本的には株式市場と違い、電話による取引をベースにしたテレフォン・マーケットでした。しかし、現在ではコンピューター、情報通信機器の発達のよって、ロイター画面を見ながら取引ができる電子ブローキングが中心になっています。
5)ディーラーの種類
①外国為替市場に直接参加しているかどうかでの区分
・インターバンク・ディーラー→商品ごとに
スポット・ディーラー→直接為替の取引をする
スワップ(フォワード)・ディーラー→先物スワップの取引をする
オプション・ディーラー→通貨オプションの取引をする
・カスタマー・ディーラー→客に対して、外国為替相場を説明・説得して注文を取る
②トレーディングのスタイルによる区分
・ジョッパー→マーケットの動きを見ながら、カスタマー・ディーラーに提示し、注文を受けたら、マーケットで処理するタイプ
・ポジション・テイカー→大きなマーケットの動きを見て、自己のポジションを作り利益の出た段階でポジションをクローズするタイプ
凄い。私は全然わからない。