Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


夕暮れの海岸で


いよいよ夏の到来
彼と何をしようか
どこに行こうか
楽しみは膨らむけど
お休みが合わない


休日には彼は大忙しで
いつもポツンと一人きり
たまに会うお休みの日でも
あなたは疲れていそうで
部屋においでと言って寝てしまう


こんなはずじゃなかったのに
学生時代のように遊びたいのに
選んだ仕事だから
しかたないけれど
やっぱり淋しい


くしゃくしゃの髪で寝ぼけ眼で
「さて、どこに行こうか」
もうこんな時間よ
どこに行こうというの?
運転も危ないわ


「もう少し寝ていて
夕ご飯を食べに行こう」
本当は海を見に行きたいけど
明日もまた仕事だし
わがまま言えないしな


「いいよ、もう
たくさん寝たから
それじゃあ海を見に行こう
大丈夫、運転できるから」
明日は大丈夫?


陽が沈むころ
二人で砂浜に座って
こんな時間を待っていたの
あなたは知っているかしら
前ばかりを見ているから


いつかは二人
時間が合う頃になったら
こんな夕日をまた見に来たいね
そうしたら言葉もいらない
流れる時間がいとおしい


「もう帰ろうか」
「もう少しいよう」
お腹がすいてきちゃった
クスッと笑う私に
あなたは気づくかしら

アバター
2014/07/23 09:25
コメントありがとう!
弟は元気に、プールで遊んでますw
アバター
2014/07/23 07:42
ろぷろすさんへ
ありがとうございます。

そうですね~。なかなか会えないって、寂しいものですよね。
心では思っていても、口には出せない。
そんな心の奥底が、その時には言えないものですね。
アバター
2014/07/22 19:00
自分のことのようで胸が痛みます。
自称繊細なのにこういう時に限って鈍感になっちゃうんですよね。
イタタタタ



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