方向音痴
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/07/17 09:13:42
「そっちじゃないよ!」
いつも言われてしまう
方向音痴の私
東西南北も分からない
右とか左とか言って
「だめだなぁ」
いつも言われてしまう
カフェで休憩する時も
あなたは先生みたい
だって分からないんだもの
「これじゃあ一人じゃ来れないな」
試しに行ってみようか
道に迷ったら人に聞けばいい
でもそんな勇気 出るかしら
う~ん こっちの方が迷うなぁ
あなたのまなざしが笑ってる
もう いい加減にしてよ
これまで何度もあったでしょ
あなたが前を歩けばいいじゃない
ついて行くから
君は本当にかわいい
道も分からないんだから
北って言ってるのに
反対に行ったり
本当に音痴なんだから
ふくれっ面を見るのも楽しい
無力な抵抗をしても
いつだって最後には機嫌がよくなるんだ
そして話しだすんだ
僕が口をはさむ余地がないくらいに
これからは僕についておいで
手を握り合おう
だったら迷わないだろ
そうだよ 二人の今の一瞬も
明日も 明後日も 一緒なんだから
ありがとうございます。
私も方向音痴なんですよ。
同じ道を歩いているのに、行きと帰りとは別の道に見えちゃうのよね。
こんな風に言ってくれる人が私も欲しいわw
毎度、同じところでそっちじゃないと、旦那さんに止められ方向転換してます(笑;
どうも、真逆の方角へ行こうとしてしまうところがあり、でも時々あってるので裏読みも出来ない。
これがなかなか昔からですが、治りません、覚えてしまっても間違える時があります^^;
ほほえましくなくなりますね、リアでいい年こいてくると(笑;
この主人公のようには、旦那は思ってくれてない事でしょう(笑;