Nicotto Town


ヤツフサの妄想


ターミネーターNEO


邦題:ターミネーターNEO
原題:REPTILICANT
   レプリカント(人造人間)
ジャンル:SF
映像時間:95分 (本編88分+CM)
制作:アメリカ合衆国(2006)
言語:英語
字幕:日本語 × 2(でか字幕対応)
日本語吹き替え:なし
発売元:タキ・コーポレーション

日本上映未公開作品

http://www.amazon.co.jp/ターミネーターneo-dvd-ゲイリー・ダニエルズ/dp/B002ALFYS0


<ストーリー> パッケージ裏に書かれているもの

地球に侵入した、変幻自在の“抹殺者”
人類の命運をを決する死闘が、今幕を開けた

それは、未知の惑星からやってきた。

FBIの犯罪プロファイラー、ライアン(ゲイリー・ダニエルズ)はアルカトラズ島で発生した残忍な殺人事件を捜査するため、島へ降り立つ。10人以上の死者を生んだ惨劇の末、ただ一人生き残っていたのは、赤毛の美女ダニー(ティナ=デジリー・バーグ)。 彼女たちはトレジャーハンターチームとして、20億ドル以上に値するダイアモンドを目的にこの島へやってきた。 しかし、ダイアモンド捜索中、恐ろしい未知の生命体に遭遇し、仲間たちが次々と殺されていったという。 知能的で超自然的なパワーを持ち、しかも、変幻自在に姿を変えられる謎に満ちた存在…ライアンはダニーに事情聴取をしているつもりが、逆に彼女から調べられていることに気付く。まさしく彼女こそが、女性の姿をまとった恐ろしきターミネーターだったのだ! ライアンは地球上最も強固な物体であるそのダイアモンドを使って、次々と姿を変えていく抹殺者に決死の戦いを挑んでいく。



誰も見ないターミネーターの時間です (´ω`)

今まで ターミネーターV、ターミネーターX、ターミネーター2018、

ターミネーター・ソルジャーと紹介してきましたが、一度もレスが付いた

事がないと言うスペシャル“誰得?”なネタ映画レビューブログシリーズです。


余りのパーフェクトさに思わず目から汗が吹き出ます。 (´;ω;`) ブワッ


今回ご紹介のターミネーターさんは、NEOさんです。

ネオと言うと、やはり思い出すのは映画マトリックスではないでしょうか?

ギリシャ語で新しいという意味のネオと言う名前の主人公の出る映画、

マトリックスの上映1999年以後、2000年には西鉄バスジャックが

発生し、犯人が2chで“ネオむぎ茶”と名乗ったことから、それまで無名

だった2ちゃんねるが一気に知名度を上げてしまった事件が発生、

2001年には“ネオむぎ酒”と名乗る人物により、北海道のヨサコイ

ソーラン祭りでの犯罪予告が出されたりもした。

どちらも17歳の少年で、この後次々と “ネオ烏龍茶” とか ネオ~

と名乗る犯罪者が次々と現れ、大きな事件になったものは逮捕され

まくった時代がありました。


それと何か関係があるのでしょうか?

今回のターミネーターNEOの舞台は刑務所。

しかも有名なアメリカのカリフォルニア州にあるアルカトラズ刑務所です。

正確にはアルカトラズ島が刑務所だったのは1963年までで、その後

暫く放置されたのですが、アメリカで放置された土地、または使われて

いない土地は、1868年にスー族やラコタ族などの諸部族と連邦政府との

間で結ばれた“フォート・ララミー条約”により、その土地の元の所有者で

あった先住民が取り戻すことができるとされていたことから、100人の

ヒッピーとインディアンがこの島を占拠し、ヒッピーハッピーヨロシクピー

と、遊びまくって火事になったりしたことから、ニクソン大統領が激怒して

1971年に強制退去をさせ、その後強引に国立公園にするために、

ボロボロで使えないから廃棄した刑務所を使えるくらいピカピカにして

観光地にした所です。



前置きが長くなってしまいましたが、アルカトラズ島が映るのは冒頭の

数秒だけです。 Σ(・ω・ノ)ノ


・・・

物語は取調べから始まります。

1953年に赤毛のトレジャーハンターお姉ちゃんダニーの祖父が、

アルカトラズ刑務所に入っていた時(どんな極悪犯罪者だったんだ?)

刑務所内で知りあった殺人犯ジャックが、刑務所内へ飲み込んで

持ち込んだと言う大量の宝石の隠し場所を書いた宝の地図を貰った事

から、トレジャーハンター仲間数人と宝石を捜していたと言うのだ。



あれ?

ここで早くも不自然なことが!

パッケージり赤毛のお姉ちゃんは腕から機械が見えてるよ?

でも登場人物が一応出揃ってのに、赤毛のお姉ちゃんは1人だけ。

しかも祖父が居るので、普通の人間のようです。

さらにターミネーターと言えば殺人ロボットですが、宇宙から来た怪物

だったらエイリアンじゃないのでしょうか?

・・・
・・


また騙されましたね (´ω`)




話しは続き、ダニーと愉快な仲間たちは宝探しをする為に、アルカトラズ

に渡り、国立公園なのに何故か72時間交代の管理人をぶん殴って

管理室を占拠して宝探しを始めますが、開始早々死体を発見!

何故か死んだはずの人間そっくりな人が助けを求めてやってきます。

メチャクチャ怪しいので拳銃を向けると、暴れて逃げ出しました。

後を追って捜索し、追い詰めたところで謎の男はなんと・・・

ローションでベトベトに濡れてるゴリラみたいなものに変身したでは

ありませんか! Σ(゚Д゚;;)ノ


どうやらこのヌルヌルゴリラは、他人に変身する能力が有るようです。


しかし主人公と愉快な仲間たちは、宝をあきらめず勇敢に立ち向かいます。

そして普通なら1人か2人死んだ所で逃げ出すのでしょうが、何故か

視界のいい島の外にすら出ないで、狭い場所から狭い場所への

移動を繰り返すのです。

普通視界の開けた場所で、周りに何も近づいてこないように警戒しそうな

ものですが、ダニーと愉快な仲間たちは何故か軍隊が持ってそうな

装備を持っているためか、そんな事は一切しませんでした。



と、ここまでFBIの捜査官ライアンは取調べで話しを聞いていたものの、

やっぱり突っ込みどころが多過ぎてまったく信じられない様子。

それでも赤毛のお姉ちゃんダニーは話しを続けます。



何とかヌルヌルゴリラを追い詰めて、マシンガンやらスーパーマグナム

やらをバンバン撃ち込みまくって動かないようにしたダニーと愉快な

仲間たちでしたが、もう死んだだろうと後ろを向いた途端、東洋系の

エロ担当女性が腹をえぐられて死亡。


ここで普通なら手も足も出ない事に気がついて、どうせ宝があることは

仲間内しか知らないんだから、島から出て助けを求めるなり、後日

出直すなりしそうなものですが、今日を逃すと都合が悪いのかとても

ダイヤに執着して、狭い部屋から出ることもなく弾切れになるまで

撃ち続け、1人ずつ殺られて行ってしまいました。


しまいました?

FBIはどうやって逃げ延びたのか?

と聞くのですが、ダニーの答えは


J( ゚Д゚)し「逃げなかったのよ?」

(;-_-) 「えっ?」


次の瞬間、瞬く間に捜査官3名の内2名が八つ裂きに! (◎皿◎)

こいつ! ダニーじゃないわ!

と、ここからFBI捜査官ダニーとヌルヌルゴリラの戦いが始まるのです。


銃も効かない相手にどうやって戦うのかは書くスペースが無いので

またの機会に・・・


間違って読んでしまった方は面白くなくても “いいね♪” を押して

下さると心の凹みが少なくてすみますのでお願いします。

 

アバター
2014/08/13 22:45
>幻影様
B級映画の販売会社がつける邦題は本当に意味不明ですよ! Σ(・ω・ノ)ノ
多分翻訳した人のそのときの気分じゃないでしょうか?

特にこの会社、 タキ・コーポレーション は、2010年に自己破産するまで
韓国、香港のドラマをメインに翻訳して居た会社ですけど、洋画を扱うと
翻訳がへんてこなものが多かったです (^_^;)

現在は オデッサ・エンターテイメント と言う洋画と邦画メインのB級映画配給
会社に吸収されてしまって、相変わらず意味不明なDVD作ってますね (^_^;)

http://www.odessa-e.co.jp/cont/chikyubouei/index.html
アバター
2014/08/13 21:56
これはいわゆるターミナーターシリーズじゃなくて
『ターミネーターって銘打っといたら見てくれる人が増えるだろう』
という発想から邦題がついたと考えるべきなのでしょうか・・・?
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2014/08/13 21:23
>夢芽様
いいねありがとう (´;ω;`)

B級映画は突っ込んで楽しむものなのかもしれません。 (´ω`)
アバター
2014/08/13 20:12
B級映画って、突っ込みどころ満載なのですね^^;



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