時は西暦201x年


あれは真夏の蒸し暑い日中です


かくかくしかじか　いろいろ　あって、

大阪市内のとある某マンションに行きました

マンションの一室はだれもいないはずの部屋でした。その部屋をチェックしてきてくれ

との依頼をうけて急遽　仕事中にも関わらず

あわてて車で高速を飛ばしそのマンションまでたどり着きました

どうやら鍵がかかっていて入れない様子

自分は鍵を持っていない

管理人にかくかくしかじか　と状況を説明し

鍵を借りて。おそるおそる部屋のドアを開ける・・・


その瞬間・・・・


異臭　　異臭　　異臭　　異臭　　異臭　異臭　　異臭


今まで嗅いだ事のない　強烈な異臭が当たり全体をまき散らし

直前まで心地よい夏の日差しが　一瞬にして吐き気が止まらなくなる空気に早変わり

例えるなら　

生ごみが腐った匂いとゴムを燃やした匂いが入り混じった匂い。


しかし、ドアはチェーンがしてあり隙間を開けることしかできない。しかしこのわずかな隙間


から漂う異臭だけで半径１５ｍ付近の人は拒絶反応を起こす

その場にいてる人は全員　瞬時に頭の中である事を連想させた・・


まさか中で・・・



急いで、チェーンを切るために大きいのこぎりを準備。

チェーンを切ってる間も異臭は増すばかり

早くその場から去りたいと強く願うが、中を確認しなければならない。その為に自分はここ

にいるのだから

なんとか、５分ほどでチェーンは切れドアを開けた。

中に入りたくない入りたくない入りたくない入りたくない

と

考えながら一歩ずつゆっくりゆっくり部屋に入った


中に入れば入るほど異臭は強くなっていく、もう我慢できない、吐き気が限界だ



しかし、その中で視界に入ってきたものは・・・・・・





終わり