偽りの天空
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/07/01 10:55:00
夕方から降り出した雨が
アスファルトに水たまりを作る
それをよけながら傘もささずに
あなたを見送った
部屋を出ていくあなた
キスすることもなくなって
駅まで見送って行った
もう会えないと知りながら
もう赤い糸が切れた
ううん 本当の赤い糸だったのだろうか
運命の人だと
勝手に思い込んでいたけれど
一人の部屋は広すぎて
靴箱が空ぽになったようで
あなたの髪の残り香が
切ない想いを運んでくる
いつかこんな日が来ると
なんとなく思っていた
それは嘘じゃない
演技をしていたのはどっち
暗くなった空を見上げて
二人で見たプラネタリュームを思いだしていた
天空のように映し出された星達
本当の空と見間違うほどだった
本当の愛と思い込んでいたのか
こんなにいとおしいのに
それは偽りだったのか
そんなんじゃないと心が泣いている
天気予報が
明日も雨だと告げている
雨にぬれた街頭の木々
ぽつりと水玉を垂らしながら
明日の一歩も濡れるだろう
ただうつろな優しさが
今は欲しい
それがうつろの紙芝居だとしても
知らなかったあなたとの別れ
知らなかった空洞になった心
なぜか涙が出ない
空は雨を運んで来ても
メンテ長かったね。^^;
メンテ 15:00 までだとオープンしてからが焦るんだよね~。
17:00 までにすべてを完了しないといけないから・・・。
メンテって・・・どうせ10時間やるなら
AM1:00 ~ 11:00 までくらいでやってくれないかなぁ・・・。
例によって・・・今回のメンテも知らなかった。^^;