Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


偽りの天空


夕方から降り出した雨が
アスファルトに水たまりを作る
それをよけながら傘もささずに
あなたを見送った


部屋を出ていくあなた
キスすることもなくなって
駅まで見送って行った
もう会えないと知りながら


もう赤い糸が切れた
ううん 本当の赤い糸だったのだろうか
運命の人だと
勝手に思い込んでいたけれど


一人の部屋は広すぎて
靴箱が空ぽになったようで
あなたの髪の残り香が
切ない想いを運んでくる


いつかこんな日が来ると
なんとなく思っていた
それは嘘じゃない
演技をしていたのはどっち


暗くなった空を見上げて
二人で見たプラネタリュームを思いだしていた
天空のように映し出された星達
本当の空と見間違うほどだった


本当の愛と思い込んでいたのか
こんなにいとおしいのに
それは偽りだったのか
そんなんじゃないと心が泣いている


天気予報が
明日も雨だと告げている
雨にぬれた街頭の木々
ぽつりと水玉を垂らしながら


明日の一歩も濡れるだろう
ただうつろな優しさが
今は欲しい
それがうつろの紙芝居だとしても


知らなかったあなたとの別れ
知らなかった空洞になった心
なぜか涙が出ない
空は雨を運んで来ても

アバター
2014/08/20 16:50
みっちょんさん、こんにちは~。^^

メンテ長かったね。^^;
メンテ 15:00 までだとオープンしてからが焦るんだよね~。
17:00 までにすべてを完了しないといけないから・・・。
メンテって・・・どうせ10時間やるなら
AM1:00 ~ 11:00 までくらいでやってくれないかなぁ・・・。

例によって・・・今回のメンテも知らなかった。^^;



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