ジャンゴといったらフランコ・ネロ。
- カテゴリ:映画
- 2014/06/23 20:00:57
固有名詞としてジャンゴと書くと、以下を思い浮かべる方が大半でしょう。
1、タランティーノの映画
2、ギタリストのジャンゴ・ラインハルト
3、ウルトラマンに出た怪獣
さて、私にとってのジャンゴはフランコ・ネロというイタリアの俳優さん。
代表作は『続・荒野の用心棒』と題されたマカロニウエスタンです。
原題は主人公の名、ジャンゴだったのに国内宣伝の都合でこのタイトルに。
大傑作『ワイルドバンチ』同様、この主人公も誠にダーティーで格好悪い。
マシンガンを武器に、対立する二派をうまく操って女と金塊をかっぱらおうとするが、
金塊は失う、マシンガンとられる、女ともどもリンチに遭う、いいとこなし。
だからこそ最後の見せ場が素晴らしい。敵を墓場に呼び出す。
全身ボロボロ、両手の指はつぶされてる。拳銃が一丁だけ。さあどうする?
一種時代劇的な世界観、フランコ・ネロの汚さと汗臭さがタマリマセン。
似た傾向だと70年代初めのアメリカ映画『シャフト(黒いジャガー)』もオススメ。
黒人私立探偵のアクション物の傑作です。ウィル・スミスの100倍好き。
わー、間違えて覚えてた。ご指摘有り難うございます。
脳波怪獣ギャンゴ、両耳がクルクル回るギミックのヤツでしたっけ。
子供心に「電源内蔵かな? 100V駆動でコンセントに繋ぐのかな?」と考えたのを思い出しました。