リュウサン
- カテゴリ:仕事
- 2014/06/19 23:32:56
化学的酸素要求量(COD)の検査に使う希釈した硫酸が残り少なくなってきたので、午後から濃硫酸500ml瓶を2本希釈しました。
原液1に対して水を2使うので3倍希釈。
これを(1+2)硫酸と呼びます。
あらかじめ大きめの水槽に水と保冷剤を入れた中に1Lの水を入れた2L入りのビーカーを漬けます。
硫酸を先に入れて水を入れると、かなり発熱するので。
温度センサーを2つ用意して、1つはビーカーの下敷きに、もう1つは水槽の中のビーカーからなるだけ遠い位置に。
ガラス棒に伝わらせながら少しずつ硫酸を水に落としてはゆっくりと時間をかけてかき混ぜ、ビーカーの下敷きにしている温度計の表示が上がりすぎないように。
でも、ちょっと勢いよく入れてしまうと、20度だった表示が一気に45度を超えてしまったり。
とにかくかき混ぜて35度を切るまで待ってから硫酸を注いで、を繰り返して濃硫酸500mlを希釈し終わるまで30分以上。
もう1本希釈し終わったあと、1Lの瓶2本と500mlの瓶2本に注ぎ、今日の日付を書いて終了。