☆応仁の乱
- カテゴリ：その他
- 2014/06/05 00:28:30
日本史ファンの方は特に戦国時代と幕末に多いとよく言われますが、乱れた世の中が好きなのでしょうかね？
それはいいとして、戦国時代は応仁の乱から始まるわけで、その原因がいかにもワイドショー的とご指摘があります。
室町幕府の八代将軍義政が政治に嫌気がさし引退します。そこに出家していた弟義視を引っ張りだしてバトンタッチするわけです。
ここまでだったらいいのですが、ここに義政と妻の日野富子の子供義尚が生まれたことから騒動が始まります。天下の悪女と呼ばれる富子は我が子を将軍にしたいわけですから、義尚が邪魔になってきます。さらに肝心の義政も優柔不断のまま。
こうなっては将軍職をめぐって意地の張り合いになり、お互いに有力な味方を集めるようになります。
義尚には山名持豊（宗全）を中心としたグループが、一方義視には管領の細川勝元を中心としたグループが支援するようになります。
ところで、細川勝元の妻は山名宗全の娘で、元々両者は仲が良かったのですが争いに巻き込まれたわけです。
さらに、畠山家、斯波家などの家督争いも加わり、話しがいよいよ雪だるま式に大きくなってきます。
こうなると、将軍の権限などどこ吹く風で、いわゆる戦国大名が先を争って京都に押し寄せてくるわけです。
いつの世も変わりないと思うのは小生だけでしょうか？
読んでいる内に誰だったかのかがわからなくなり（汗）
先日会社で地方役員の会議があり、特に女性はショートヘアにめがね小太り体型で、
同じ人が何人も居るように見えました。（話の筋違いましたね）