妊婦授乳婦薬物療法研修会
- カテゴリ:勉強
- 2014/06/02 06:53:12
朝30分だけ庭の大梅千切をしてから参加してきました。
1コマ目は、メーカーさんによる子宮収縮剤の使い分けの説明。
2コマ目は、実際に妊婦授乳婦さんを相手にしている薬剤師さんの体験談。
3コマ目が不妊治療について。
一番妊娠しやすい20代のカップルで、いわゆる「危険日」にいたして受精する確率は80%。
ただし、受精卵が着床できるのは、その中の1/3程度しかないと。
つまり、「危険日」にいたしても妊娠できる確率は1/4弱。
講師は1/5としていたので、できちゃった婚をやってしまう人たちって、実はかなり運が良いのか、かなりの数をこなしているのかなんですねぇ。
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4コマ目が妊娠中の喘息治療。
喘息による低酸素症が胎児に与える悪影響は、薬による副作用よりも悪いため、しっかりと薬で喘息発作が起きないようコントロールすべし。
実際、喘息の薬による奇形発生率は、自然発生する奇形の割合と変わらないとのこと。
あとは、禁煙させて、アレルギーの元から遠ざけて、とにかく発作を起こさせないのが大事。
久々に学生時代の友人とも会うことも出来て、なかなか有意義でした。