2014年05月29日の左スタート縦書
- カテゴリ:日記
- 2014/05/29 07:31:42
2014年05月29日の左スタート縦書
【2014年05月29日の日本語の国際化】
日本は Nihon なのか Nippon なのか Japan なのか。
Japan と呼ばれて何で文句を言わないのか。
Nippon で世界的に統一すべきではないのか。
あ か さ た な は ま や ら わ
い き し ち に ひ み い り い
う く す つ ぬ ふ む ゆ る う
え け せ て ね へ め え れ え
お こ そ と の ほ も よ ろ を
これを「あかさたなはまやらわ」ではなくて、
「あいうえお」「かきくけこ」「さしすせそ」「たちつてと」と
読んでいただきたい。
何も問題はないはずである。
これが左スタート縦書である。
インターネットは、左スタートの横書がほとんどである。
日本の新聞は、右スタートの縦書がほとんどである。
国際社会では、右スタートの縦書は通用しない。
左スタートの日本語横書の書き方は正しいが、
右スタートの日本語縦書の書き方は間違っている。
日本語の縦書も左スタートに改めるべきである。
縦書を左スタートに改めれば、日本語の縦書も国際的に通用すると思う。
縦書も横書も左スタートに統一すれば、
インターネットも、新聞も、週刊誌も、本も、
編集がしやすくなるし、読みやすくなる。
縦書文書と横書文書の混在が可能になる。
文字は、左から右へ、上から下へと書いていくのが自然なのです。
「十」という字をどう書いているか、思い起こしてください。
文章も、
横書の場合は、左から右へ、上から下へと流れていくのが自然なのです。
縦書の場合は、上から下へ、左から右へと流れていくのが自然なのです。
右スタート縦書を左スタート縦書に改めようとはしない
文部科学省、出版社、新聞社には、問題があると思います。
ことしから柔道のルールも大きく変わりました。
へっぴり腰では、すぐに指導を取られるようになり、
指導4回で反則負けになるようになりました。
全日本柔道選手権でも
消極的な試合態度による反則負けになった選手が
何人も出ました。
積極的に技をかけていくようにしないと
勝てなくなりました。
私が柔道をやっていたときは、
勝てそうにもない相手には
意識的に相手の技がかからないようにして、
引き分けに持っていくようにしたものでした。
私の主張は、右スタートの縦書を左スタートの縦書にかえることです。
それだけのことです。
文字まで変えようとするものではありません。
私は、法政大学柔道部の本を作ったり、
日本速記協会の機関紙「日本の速記」の編集長をしたりしましたが、
日本語の雑誌を作るのは非常に骨が折れるのです。
それは、横書と縦書で進む方向が違うために、編集が非常に難しいのです。
だから、私は雑誌の編集の仕事をしたくないのです。
本を作るときに、全部横書か全部縦書かに決めなければなりません。
投稿は、横書もあれば縦書もあります。
縦書と横書の方向が一本になれば、
日本の事務能率が全体的にとても上がるはずです。
これは、いつかしなければならない大切なことです。
インターネット上に縦書が全然存在しないことに
違和感を感じませんか。
国会の会議録は全て縦書です。
私自身、縦書の文章ばかり書いてきました。
シャープペンシルで原稿を書いていたときは、
右手の手のひらを真っ黒にして原稿を書いていました。
私も、
生まれて何十年かは、
縦書は右から書くのが当たり前だと思っていました。
しかし、ワープロの試作をシャープにお願いに行き、
自分でもワープロを使って本など作るようになってから、
縦書も左スタートにするべきだと思うようになったのです。
一番大変なのは、新聞や雑誌や本を作っている人たちだと思います。
いろんな原稿をうまく編集してまとまったものに仕上げなければなりません。
国会の速記録は縦書オンリーで、
横書はありませんから、
それほど問題にはならないのです。
英語で書かれた文章、
理数系の論文、
日本語で書かれた論文や小説、
これらを一冊の本にまとめようとしたとき、
どうしていいかわからなくなるわけです。
速記文字は横書だけれども、
速記に関する論文は縦書なわけです。
それを一冊の雑誌にまとめなければならないのです。
インターネットは、
ほぼ横書で統一されています。
しかし、
横書は、
頻繁に改行して、
行間も空けないと、
すごく読みづらいのです。
日本語は、縦書のほうが読みやすいように思います。
現状のまま放置すれば、
日本語の縦書文化が死滅してしまうと思います。
縦書を左スタートにすることによって、
インターネットの世界においても
日本語の縦書の良さを生かすことが
できるのではないかと思うのです。