若気の至り
- カテゴリ:日記
- 2014/05/17 00:29:05
若い頃の私は、家がビンボーだったこともあって、
とにかく「現金収入」を「家のために」稼ごうと
していました。
せっせと働いては、「家に」生活費を入れて、
さらに、「何かの時のために」と貯金もして、
実際、家電の買い替えの時などに、
お金を出していました。
その考えが変わったのが、3年間勤めた正社員の
仕事を辞めた時です。
とにかく「現金収入」を稼ごうと面接を受けると、
ポンポン仕事の決まった、若かりし頃とは、
様子が違うことに気づきました。
ハローワークへ通うようになって、「年齢」が問題だと
気づいたのです。
その時、急に未来が見えて、ゾッとしたのです。
このまま、学歴もなく、資格もなく生活すれば、
間違いなく先細り、つんでしまう。
「結婚」出来たとしても、共働きで働きに出たい時に
確実に困る事になる、と気づいたのです。
・・・とはいえ、大学に入る、お金や余裕はなく、
なんとか働きながら、経験をつめるものはないか?
学歴が無いなら、何か資格をとるしかない、と
考えて、見つけたのが「ホームヘルパー」でした。
「ホームヘルパー」には、実務経験だけで、
「介護福祉士」という、上の資格があることも
プラスでした。
日給だけを考えるなら、「派遣」で働いた方が
高い給料を貰えましたが、
それを30代、40代、と続けられるわけがない、
と思い当たり、
給料は安かったのですが、介護の経験をつむ方を
選びました。
実際、「家」の方の生活は、厳しくなりましたが、
目先のお金に負けたら、それこそ立ち行かなくなる
と思い、介護の仕事を続けました。
今では、「看護」と「介護」の両方の仕事が
出来るようになりました。
「家のために」ではなく、「自分のために」動いた事は、
正解だったと思ってます。
個人的に欲しいだけです。
私ンちも余り裕福ではありません。
所帯を持った時、カミサンは実家の鰻屋でしか働いた事が無く、資格とは無縁だったので
先々の事を考えて、カミサンにニチイの医療事務の資格と
マイクロソフトオフィススペシャリストの資格を取らせました。後々とても役立ちました。
ところで、正看護士の国家試験は大卒の資格がいるのですか?
私の頃は要らなかったので、ちびっと聞いてみました^^;