境目、死と生の、幻想と現実の
- カテゴリ:テレビ
- 2014/05/14 17:52:28
テレビか。
息抜きというか、極力まじめにみないようにしてるからなあ。
っていうか、基本、創作とは、あいいれないもんだからな。
息抜きにみるのは、刑事もんがおおい。
けど、今回は、刑事ものおおくて食傷、
っていうか、ほとんどみていない。
刑事ものというか、殺人事件とかって、
けっきょく、ファンタジーでもある。
なぜなら、日常で、身の回りでは、めったにおきないから。
人ですら、めったに死なないのに。
あれは、もしかすると、わたしのなかでは、
幻想物語なのかもしれない。
幻想と現実をむすぶ…。
ということでいえば、「ボーダー」はいいかも。
もともと、原案・脚本の作者の『映画篇』という小説は、よかったから。
映画への愛…というか、フィクションへの愛が、感じられて。
それがなければ生きられないぐらいに。
そしてだからこそ、フィクションの世界で、だけでも、
たいせつなものを救おうとして。
…という、あたまがあったから、
なんとなく、みている。
感動するほどじゃないけど、わるくない。
ボーダー。
ことばもいい。境目的な、こうしたことばはすきなのだ。