雨とボクと宇宙
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/05/03 11:53:32
雨の音って。
ちゃぽんだろうか。
ぽちゃんだろうか
ポツンって跳ねているのかもしれない。
19歳の深夜、雨に打たれながら
曇り空の下、死の影を見ようとした。
寒くなっただけだった。
マンションの非常階段を駆け上がる。
駆け上がって、地面を見ると、死の影をはっきりと見れた。
雨の音、聴こえ無くなった。
何故、止んだのか。
雲の隙間から星空と満月が見える。
死神にささやかれた気がする。
「生きようよ」って。
雨の音は止み、ボクの嗚咽と涙。
誰かを助けなくてもいい。
誰かを救えなくてもいい。
マザーテレサでさえ、死に行く人をただ看取る日もあった。
あなたが何を持って自分の存在を感じるのかあなたは知っている。
あなたはそこにあなたという宇宙を感じる。
難しく考えず、あなたは宇宙を感じればいい。
あなたは存在している事が尊いのだ。
あい
こちらこそ、ありがとう。
力強く響き、嬉しく思います。
あい
こころのど真ん中に ズシン・・・と。
深くて重くてあたたかかったです。
コメントうれしかったです^^
ありがとうです^^