安寿のカバンはなぜ重い。
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2014/04/29 21:18:16
ううう~、おもい…
安寿のカバンはなぜこんなに重いのか…?
「2ヶ月間海外に滞在するから」という答えは、
正解とは言えません。
服なら洗濯できますし、
2ヶ月間も滞在するわけですから、
シャンプーなどは現地で買えばいいからです。
正解は「たくさんの本が入っているから」でした。
まず、旅行ガイドブックですが、
4カ国を廻る関係で3冊のガイドブックが必要となりました。
それ以外にも、
今回の目的はドイツ語の練習ですから、
ノート類やドイツ語文法ガイドブックなど、
勉強グッズを持っていきます。
加えて、ベルリンに長期滞在するわけですから、
ベルリンの数奇な歴史を街歩きと共に案内する本や
現代ドイツの諸問題に関する本を加えました。
そして、今回はアウシュヴィッツ強制収容所も見学するので、
アウシュヴィッツ博物館の本と
フランクルの『夜と霧』も持っていきます。
ベルリンの夜更けに読み進めていくつもりです。
これらの本がすべて電子書籍として入手できて、
タブレットで読めれば、
荷物も軽くなるのですが、
残念ながら、どの本も電子書籍化していません。
(旅行ガイドブックは早く電子書籍化すればいいのに)。
本を自分でデータ化する「自炊」という方法もありますが、
そうすると本がバラバラになってしまいます。
本でも何でも、あらゆるものを大切にしたいケチな安寿としては、
背表紙を裁断して本をバラバラにするなんてことは、
身を引き裂かれるようなことなので、したくありません。
なので、本ごと、しっかり持っていきます。
帰国の際は、さらに本が増えます。
まず、教科書と配布プリントが増えますし、
現地で手に入れたパンフレットや本・雑誌も加わります。
博物館の資料なども買ってしまうかもしれません。
その代わりと言っては何ですが、衣類を減らしました。
初夏の季節ですから、服が少なくて済みますし、
(もちろん、羽織るものはいくつか持っていきますが)
通学や街歩き、そして博物館巡りを考えた場合、
スニーカーにジーンズ姿の方がぜったい楽だからです。
実を言うと、
ドレスと靴とバッグを持っていくべきか、迷っていました。
ベルリン・フィルハーモニー・オーケストラなどを鑑賞するためには、
ドレスコードを守らなくてはならないからです。
当日券も販売されているみたいですから、
チケットは比較的簡単に手に入るようですが、
身だしなみを整えて行かないと、
ああいう場所は窮屈な思いをすることになります。
でも、見るかどうかわからないものよりも、
ぜったいに見るものを優先しました。
ならば、スニーカーにジーンズです。
学生の服装としても違和感ないです。
ベルリン・フィルハーモニーの中に入るだけなら、
観光客向けのガイドツアーがあるみたいですし、
安寿は「ベルリン・フィルをどうしても聞かなくてはいけない」といった
音楽家ないし音楽愛好家ではないからです。
でも、テクノを流すクラブは行ってみたい ☆\(ーーメ)
こうしてなんだかんだと検討して、
機内に預ける荷物をなんとか18キログラムにまとめました。
20キロを越えると追加料金ですし、
エコノミーの場合、荷物が二つになると追加料金です。
さあ、果たして2キロの範囲内で、
増えた書籍分とお土産が無事収まるでしょうか。
スリリングだあ~ ☆\(ーーメ)
まあ、いざとなれば、
追加料金を払って帰ってくればいいわけですし、
出入国で利用するデンマークのコペンハーゲンは、
消費税25パーセントの国ですから、
市中でお土産を買うよりも、
セキュリティ・チェック後の免税エリアで
お土産を買った方がぜったいお得。
セキュリティ・チェックを通過してしまえば、
荷物の重さを気にしなくてもいいので、
まあ、なんとかなるでしょう。
というわけで、明日、出発です。
そして、いきなりのロングトレイル。
バスに乗ってから、おそらく30時間弱、
飛行機→国際寝台列車と、ひたすら乗り物を乗り継いで、
5月1日の朝には、チェコのプラハにいるはずです。
それでは行ってきまーす。
P.S. パソコンも持っていくから、
旅行記・体験記をおいおい現地からアップします。