検証:群馬のおきて その49
- カテゴリ:30代以上
- 2014/04/01 20:49:07
自分がなまっていることに気付いていない
群馬県というと、過去の日航機墜落事故の影響か、山だらけの秘境というイメージを持たれている方も少なからずいらっしゃるようですが、テレビは東京と同じ番組が映ります。戦前にお生まれの大先輩方は別にして、幼少期に標準語で放映されるテレビ番組を見て育った世代には、極端な「なまり」というものはないですね。
自分は、実は幼いころ幼稚園も保育園にも行きませんでした。
父母が畑から収穫してきた野菜は、仕事場でじさま・ばさまが出荷できるように体裁を整える作業をしていましたが、それを眺めながらボケ~っと過ごして、それに飽きると一人で公共放送の教育チャンネルを見ていたようです。そのせいか、いつしか「鼻濁音」を使うようになって、ご近所さんには「東京の子みたいだね」なんていわれるほどでした。
したがいまして、なまりとは無縁でありますよ。
なまりはございませんが、その土地土地に伝わる伝統的言い回し、「方言」は後世に伝えるためにも使いますよ。有名なところでは「○○○だにぃ~」とか「くる」の反対語「きない」などをあらたまった席以外では大威張りで使ってます。「○○だんべぇ~」は、出現頻度が少なくなってきたような・・・、意識して使用し絶滅危惧種化するを防止するは我等の任として能く為すへし。
いずれにいたしましても、前橋・高崎といった県央部はさておき、ワタクシの住む南東部は東京に近い分だけ「なまり」は皆無といってもよいでしょう。ただこれは、かなり強烈な栃木弁をしょっちゅう聞いている関係上、感覚が麻痺してしまっているのでは・・・という疑念が、ないわけではありませぬ。
現在の群馬県民度 変わらず 52分の23
自分は埼玉北部の生まれですが、群馬県人とほぼ共通の言語圏です。
何かの時に「ものもらい」のことをつい「めかいご」と発言してしまいましたが
周囲の一同、特に反応なしでした。
「来る」の活用で
「来よう」が「きよう」になるのでした
「おべんじょ 行ってきよ」
とか言ってるのをお風呂とかで小耳にはさむと
なつかしいのでした
前橋の由緒正しい発音は「○●●●」なのに、
グリーンドームが頭につくと「●○○○」になっちまうのが解せませぬ。
生粋の上州のじじばば同士の喋りはケンカか怒ってる?に聞こえますよ
日常でもアクセントが微妙に違うのでバイリンガルはどうかなあ…
俳優、声優などの職業に就かれる北関東民は「首都圏人なのに…」と『アクセント辞典』が手放せないそうです
埼玉北部&群馬は、完全な標準語とはいいませんは「ほほ」の域でして、
一方、栃木・茨城はほとんど外国です。
地続きなのに不思議です。
なまりはともかく、方言はいろいろと・・・
ただ、平成生まれの人は、何のことやらわからないのも多くなっているでしょう。
ああ、また昭和が消えていく。
本にもありましたが、「むらす」は絶滅一歩手前まで来てますかね。
ご飯を炊く時の「蓋とるな」状態のことをいうこともありますが
99%の頻度で「トイレに間に合わなかった」ときの惨状を表した言葉です。
「むれそう」というと、そろそろ我慢の限界をむかえてます。
いざという時 有事のときは 暗号としても使えます(`・ω・´)
なまるぜお!なまるだにぃ~!
はじめまして広場からでした^^
方言・なまりはある意味うらやましいです。
バイリンガルの様に使い分けられるのも
ちょっと体験がないので、よくわかりませんが・・・。
というか、群馬県の訛・方言ってあるんだ・・・。