歯の妖精
- カテゴリ:日記
- 2014/04/01 04:41:51
子供の世界には
歯の妖精
がいます
抜けた歯を置いておくと
夜中に妖精が巡回して回収
代わりに硬貨を置いて行く
人によっては
おもちゃを置いて行く妖精もいるそうです
どんだけ親ばかリッチな妖精なんだか
聞き知った感覚だと
だいたい1ドル硬貨一枚
といったところです
妖精はその歯をどうするの?
それに答えるような童話もあります
私の子供の頃@日本では
抜けた歯が上だったら地面に埋めて
下だったら屋根に投げる
そんな話を聞いた事があります
私はどうしたんだろう?
普通に捨てていたと思います
矯正の為に抜歯した4本、だったかな
しばらくとっておいた事があります
根がしっかりしていたので
乳歯が抜けたのとは様子が違っていたから
あんな根が自分の口に刺さっていたというのが
不思議でならなかった
年数がたってからそれをみたら
グロテスクな不気味さが嫌で捨ててしまった
そんなんで
歯の妖精とは無縁だったわけで
自分の子供の世界には歯の妖精がいるのだから
努力して話の通りにしていました
長女の時は失敗はなかった
最近になって残り少ない乳歯が抜けた時には
暗黙の了解で妖精の話は出ませんでしたw
次女はまだまだ歯の妖精のお話の中です
先日抜けたのだけど
すっかり私は忘却して
(やっぱり自分の文化にないと忘却もたやすい)
翌朝目覚めた次女は妖精の不在にへそを曲げた
これは二度目の出来事
「きっと明日くるよ
その時はこの間みたく奮発して2ドル硬貨だよ!」
と慰めてみました
前回2ドル硬貨が置かれていたのを知った長女は
「ずるい!」
と怒っていました
怒りは大人に向かっていましたが
次女の手前さすがにそれ以上言いませんでした
そこに長女の成長を見た気がしました
たまたま小銭入れに1ドル硬貨がなかったんです
そんな長女ですが
「信じていない人の所にサンタはこないから
今年は次女だけだわね」
というとやっぱり
「ずるい!」
と怒ります
いったいいつまでせしめようというつもりなのか
でもパパは用意してあげよう、というのです
サンタはずいぶん早くから長女から消えていました
冬休み明けに学校で話題になるでしょ
「○○君の所はwiiとゲームを持って来たんだってよ
なんでうちはヨーヨーだけなの?」
と不平等から実態を知ったようです
これは正直親としては迷惑でした
その家族がいつも高価なものを与えているのかどうか知る由もないし、知るつもりもないです
しかしサンタの贈り物の基準が違いすぎる子供が身近にいると自分の子供のサンタの卒業は早く訪れると知った年でした
次女を考えるとあと数年サンタに来てもらいたいけど
同時に長女にも来て同じ年にこなくなったら
年上な分長女が多くもらうことになる
と細かい事が気になってしまいます
さて翌朝次女は晴れやかに起床しました
「2ドルだよ!」
と家族中に見せて回っていました
なかなか 線の引きどころが 悩める所ですよね〜^^;
ん~(汗)なかなか大変ですね~(汗)