英語か米語か豪語か
- カテゴリ:30代以上
- 2014/03/23 07:16:01
自慢じゃありませんが ジオは外国語にまったくといっていいほど通
じておりません(海外旅行の経験も一度もありませんしね)
映画「ウォルト・ディズニーの約束(原題:Saving Mr.Banks)」エマ・ト
ンプソン トム・ハンクス主演を昨日観て来たのですが予想通り今ひ
とつお話の筋がつかみきれないまま観る感じになってしまいました
ミュージカル映画の名作「メリー・ポピンズ」の制作秘話的なお話だっ
たわけですが その原作も映画も未読・未見でしたからねぇ ある意
味当然と言えば当然だったわけです
(実はジオはミュージカル映画を かなり苦手としておりまして・・・)
映画の見所としましては ほぼ全編で繰り広げられるエマ・トンプソン
演じるところの原作者トラバースとトム・ハンクス演じるところのウォルト
ディズニーの丁々発止のかけ合いがお楽しみなのですが これがで
すねぇ 非英語圏の人間としましてはどうもようわからんという・・・
『ブリティッシュ・イングリッシュとアメリカン・イングリッシュの大いなる
衝突ってことなのかなぁ??それとも偏屈なおばさん作家がとにかく
大金持ちで独裁者のウォルトに反発してるだけなのかなぁ??』
『原作者のおばさん 実はオーストラリアの出身なんだぁ・・・ますます
”言語問題”が複雑な感じだよね(;-_-) =3』
とまあ そんなことを繰り返し感じた次第でございました☆
(どなたか旧大英帝国圏の言語文化意識に詳しい方がおいででした
ら ご教授いただきたいです・・・)
最後になりましたが 主演のひとりのトム・ハンクスに関してひと言
『別にわざわざトム・ハンクスじゃなくてもよかったんじゃね? てか
むしろもっと別な俳優さんの方がよかったかも・・・?』
”大物俳優って存在感があり過ぎて他の演者を喰ってしまう”ってこと
あるじゃないですか ま 好き好きでしょうけど(笑)
島国に生まれ育った人間の一人として考えますに
”どこからどこまでが日本 そこから先は外国”というのが島国の場合は
海以外にはないわけですからね 特別普段から
”あたしは日本人 あんたは○○人”なんて考えなくてもいいわけで・・・
そんな意識が
”発音や使う単語で階級を意識する識別法”
を定着させたのかも知れませんね (ま 今の時代はそうもいっていられませんけど)
アメリカ人のようなおおらかな明るさはないんですが、日本人には付き合いやすい人たちが多いですね。
言葉づかいというよりも、国内では発音で、階級やその人の受けた教育がわかっちゃうところがなんとも言えないところです。。。
Mr.ビーン役のローワン・アトキンソンはケンブリッジ大卒だったか、オックスフォード大卒だったか、とにかく高学歴の人ですが、彼のインタヴューを聞いた時に、とっても綺麗なブリティッシュ・イングリッシュだったのが印象的でした。
今後は映画館で、是非、いい映画を鑑賞したいですねぇ。。。
あくまでもジオのイメージですが イギリス人の大半は
”言葉使いの良し悪しでその人の出身階級を推し量り かつ接する態度を決定する”
傾向にあるものと想われます(ジオの偏見でしょうかね?)
そんなイギリス人である作者が ”無階級社会万歳!のアメリカ(それも西海岸)”に来るや否や
現地(ハリウッド)の人々の言葉使いに反発するのは当然ということなんでしょうね
”かっこいいからいいじゃん”とか ”便利だからいいじゃん”と言葉をどんどん変えて行くことは
イギリス人にとって「とても気持ちの悪いこと」なわけですね ふむふむでございます^^
『映画館で映画を観るということは素晴らしいことだ!』
と この歳になって再認識しております(シネコンというシステムもすごく便利だと想ってますしね)
ぜひぜひ 映画館でご堪能下さいませ (^ー^*)フフ♪
私はとっても興味津々なんですけれど、映画って、ここ数年、いや十数年観にいってないんです^^;。
トム・ハンクスは私のお気に入りのハリウッドスターなんで、どうしても観たいのですが・・・。
英語と米語には微妙な違いがあるんですよね。もちろんオーストラリアとも違う・・・。イギリス人はアメリカ英語が大嫌いなんですよ。 言いまわしが気に食わないらしいwwってとこで、文法上に結構な違いが出てくるんですよね。
アメリカ人がフツーに言う言い方を、イギリス人は「その言い方は気持ち悪い!」って言うんですw。
物一つにしても違う単語を使う・・・。
一番紛らわしいのが「subway」。 米語では地下鉄。英語では地下道。イギリスの地下鉄は「underground」が一般的。
きっとそのへんからくるニュアンスの違いを表現した場面があるんでしょうかね^^。ますます観たくなりました・・・。