群馬だって東京スカイツリーに便乗したい
 
スカイツリーの展望台、開業してまもなく２年になりますね。
残念ながらワタクシは、まだ未体験でございます。元来、高いところへ登るのが好きな人種ですから、冥土の土産に一度は行ってみたいとは思っていますが、その気になればすぐに行ける＝なかなか行かない、というパターンにはまってます。
 
我が家からは、時間はちょっとかかりますが交通の便は良好ですよ。我が街は、JRの駅はありませんが東武線の駅はございまして、乗り換えなしで１時間半ですからね。そろそろ「その気」になってみましょうか。
 
以前の「業平橋」は、「とうきょうスカイツリー駅」に改称して、伊勢崎線自体も東武動物公園までは「スカイツリーライン」の愛称で呼ばれるようになりました。日光鬼怒川方面も、遠方からの観光客がついでに足を延ばすようで効果が及んでいるとか、そういえばウチも１０何年ぶりかで東武ワールドスクェアへ行って、２５分の１スケールのスカイツリー見てきましたよ。
 
同じ北関東にあって、なにかとライバル関係にある栃木県ですが、ことスカイツリー開業のおこぼれをいただくということについては、本県の完敗でしょう。なにしろ向こうは、世界遺産・有名温泉まで一本で行けますから。走っている電車も、日光線の「スペーシア」には、こちらの「りょうもう」にはないコンパートメントがありますよ。おしゃれですね。
 
数日前、地元紙に「上毛電鉄なら乗り換え１回でスカイツリーへ行けます」キャンペーンみたいな記事がありました。たしかに「赤城駅」で東武鉄道に連絡しますが、なんかむりやり感を覚えましたよ。それなら写真マニアの知人が言う「気象条件がよければ金山からスカイツリーが撮れる」というほうが謙虚でよろしい。
いずれにいたしましても、グンマーの地にスカイツリーのネタは不向きということで、県民度は据置きといたします。
 
現在の群馬県民度　　変わらず　　５２分の２３