☆伊藤博文とふぐ
- カテゴリ:グルメ
- 2014/03/02 00:45:50
ふぐが旬を迎えるこの季節ですが、伊藤博文と深い関係があることをご存じでしょうか?
日本でふぐが食べられたのは相当昔からのことで、縄文時代以前だったそうです。
しかし有名なことですが、ふぐは猛毒のテトロドトキシンを持っており危険な食材でもあります(間違えなければ心配いりません)。
そのようなことがあり、ふぐに当たって家臣に死なれては一大事ということで、室町時代以降、ふぐ食禁止令が出されます。それでも、食べようとするものは後を絶たないので、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際、きつい御触れを出し明治初期まで続くわけです。(ただ、一部では密かにふぐを食べる人がいたそうです)
そして、明治27年、日清戦争講和会議が下関で開かれた時に事件が起こります。
総理大臣伊藤博文と、清の全権大使李鴻詳が会談したのですが、悪天候のため魚がとれないので困った料亭は仕方なくふぐを出したそうです。
その味に感動した伊藤博文は山口県と福岡県に限ってふぐを食べることを解禁し、今に至るそうです。
ふくって、確か言ってたような~?
昔NHKでやってたの見ました^^
明治初期?とか、高官ご用達の老舗旅館や老舗ホテルって、なんかごちゃごちゃしてて、
落ち着かない。確かに高級な家財や装飾品、絵画とか彫刻、有名な人が泊まった写真。
飾りたいのはわかるけど。。。
って、所詮、到底宿泊なんかできない庶民の負け惜しみ?ですけどね~^^
食べるえさで毒が発生するとか?しないとか?