カモン
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2014/02/28 00:18:18
お寺さんに枕経から初七日、そして四十九日の法要までまとめて納めに行ってきました。
その時に納骨堂も見せていただいて、場所も確保。
檀家にならなければならないため、檀家入山料+納骨堂で70万。
2番目の伯父の時に、従弟が最初のお寺から請求された金額と比べると、一桁安かったり。
まあ、あちらは墓地の権利と墓石の費用込みなので、単純に比較は出来ませんが。
和尚さんが、納骨場所に家紋を入れますとおっしゃったので、最近亡くなった上の伯父の家に行き、仏壇に取り付けられている家紋を撮影。
和尚さんから見せていただいた家紋帳によると、「まるにちぎり」と言う家紋だと言うことでした。
丸に千切
千切とは、織機に取り付けられた経糸を巻く工具のこと。
これに似た形のもので二つの石や木を接続する填め木もやはりチキリと言うそうです。
工具の千切がその結びつけるという役目から、やがて男女の仲を結んだり、愛を交わしたりする契り契りということばにピッタリ合うので、掛けて使われたとか。
平安時代からさかんに文様として用いられ、室町時代には家紋に採用されたらしく、珍しくはありますが、由緒正しい家紋のようです。