実は「戦後最多４人の総理大臣を生んでいる」というのが自慢
 
はい、もちろん４人とも言えますよ。これ、クイズに出そうですから、ご存じない方はメモしておいてくださいよ。
・福田赳夫
・中曽根康弘
・小渕恵三
・福田康夫　の４名さまですね。
 
福田・中曽根両氏は、それはもう昭和史に名を残す大物政治家でして、中曽根氏に至っては齢９５歳でいまだ御存命とか、いったい何をお召し上がりになっているのでしょうかね？
福田氏は現職総理でありながら、総裁予備選挙で大平正芳に敗れるという唯一の記録を残し、結果、福田内閣は短命で終わりましたが、その後長らく党内に影響力を保持していましたよ。
政界の風見鶏と呼ばれた中曽根氏は、政争の中をうまく立ち回り「田中曽根内閣」などど揶揄されながらも４年間宰相の座に居座りましたな。
いずれにいたしましても、ご両名ともに貫禄・存在感がございましたね。特に中曽根氏は長身で、海外要人と並んでも引けはとらなかったし、政治家ってそんな見た目も案外重要なのかも。
 
翻って、平成の世に目を向けますれば、まず小渕さん、カメラに向かって「平成」と書かれた紙を出していたシーンが強烈に残ってますがそれ以外は・・・特にありません。
それに旧群馬三区には上記の重鎮２名がいらっしゃいましたから、影が薄いのはいたしかたないのかもしれませぬ。

福田さんにいたっては、まあ、親子で総理大臣ですから立派といえば立派ですが、政治家向きではなかったんじゃないかと思うのは、ワタシだけ？
自らの年金未納問題が発覚した人、「あなたとは違うんです」の名セリフの残して去って行った人くらいしか記憶にございませんよ。
 
というわけで、４人という数字だけ見れば、たしかに他県より優位なのは間違いございませんが、ただ全てが自慢できる立派な総理というには少々の抵抗がございますので、本件につきましては不同意とさせていただきます。

なお、まかり間違って、小渕さんの娘でも総理大臣になった日にゃ、これはもう自慢のタネでしょうな。
 
現在の群馬県民度　　変わらず　　５２分の１９