ドラマ【科捜研の女】
- カテゴリ:テレビ
- 2014/02/14 14:09:56
【感想】どうしちゃったの科捜研。中盤までは藤倉の登場で緊張感のあるストーリーが続き、今期の科捜研はいつもとは一味違うなと思っていたのに、ここ2回ほど藤倉が全然登場せず、現場での捜査もいつも通り捜一と科捜研がべったり癒着w しかも現場にあった大量の大豆の1粒1粒を全部DNA検査するなど、かなりの予算がかかりそうな科学捜査を科捜研で勝手にしており、まったく藤倉の影響が影を潜めているように見受けられるのですが…。そして、容疑者は3人のおばさん。奇しくも次の「緊急取調室」も、見てはいないのですが、3人のおばさんの取調べをするという内容だったようで、なんでかぶるかなと思ったものですw こちらのおばさんたちは緊取のおばさんたちより少し若かったですけどねw 誰得な感じでした。しかし科捜研は視聴層の年齢層が高いので、このくらいのおばさんでもいいのか?(何が?w) ですが、昨日相棒で最低レベルのミステリーを見た後だったので、科捜研のように科学捜査と人の推理の融合で犯人を追い詰めるストーリーは、やっぱりいいなと思いました。傷口に付着した乳酸菌などから犯行現場を特定したり、指先の水泡から被害者が大豆につく害虫に触れたことがわかったり、なんかもう現代の科学捜査って人知を超えたところがあって、下手に犯罪はできないなと思いますねぇ。傷口についた乳酸菌のDNA鑑定とかしちゃうんですよ…。恐ろしい時代になったものです。一方、すわ暗号かと思われた、消しゴムに書かれていた数字。相馬が解読したと騒いだ時は、まさか~と思ったものですが、ほんとに年号だったとは。こちらは事件に直接関係なく、被害者が昔の友だちに冷たくした理由に関わるものでしたけどね。しかし被害者はいくら友だちの不正を正したくても、ああいった冷たい態度に出るべきではありませんでしたね。フードライターが書いた記事で客が増え、その分の大豆が国産では賄えなくなったのなら、その記事を書いたフードライターにも、責任の一端があると言えます。なので、国産大豆で作れるだけのヨーグルトで賄うようにし、遺伝子組み換え大豆は処分して、再出発を約束させ、今回だけは目を瞑ることにしたらよかったんじゃないでしょうかね。次に同じことをやったら、その時こそ公表するということで。無理やり公表して、店を潰し友だちを路頭に迷わせ、その友だちが自殺でもしたら、後悔どころじゃすみませんからね。というか、私は何故遺伝子組み換えの食品が忌み嫌われているのか、いまひとつよくわかっていません。日本では毒物のように扱われていますが、実際の被害ってあるんでしょうかね?