どうもです

 すみません

最近inしてる時間が短いです

いろいろとありましてごめんなさい

テストも近い故にデス

おい、バレンタイン明日だぜ？
なんて言わないで、やめて、小石を投げないで（（いやー…
そうですね、今日はバレンタイン前日ですね
分かってます　はい　←

小説書いたら文字数普通にオーバーしました←
故に
今日と明日分けて小説あげます
です
はい

いろいろごめんなさい（（土下座
ニコタやってないとなんかすごい気分が暗くなりますよね
ますよね
私だけか　そうかそうか
前置き長いよ馬鹿

 

ヒビヒヨ↓

 

 

 

 

 

「あ、ありがとう…」
「えっと、その…返事待ってますっ…！！！」
「え、いや、僕は」
「それじゃあ！」
そういうと見知らぬ他のクラスの女子は廊下を走って友達の待っている校庭へ飛び出していった。その友達ときゃーきゃー騒ぎ出す。一方取り残された傍らは渡されたチョコをそっと見る。「どうしよう…」と明らかに動揺した情けない声がかすかに聞こえる。
いらいらする。
なぜだろうか。
気持ち悪いくせにモテるだなんて、はらただしい。
「あ、ヒヨリ、おはよう」
チョコをカバンにしまうとヒビヤは教室に入ってきた。
やっぱり気持ち悪く照れくさそうな笑みを浮かべながら私にあいさつをしてくる。別に返すことはない。いつものように「きもっ」と言ってやればいい。
「……おはよう」
その自分の考えに反して口から飛び出してきた言葉に、内心自分も驚く。
でもヒビヤはいつもと違う私の態度に気づくことなく席に着く。
む。なんできづかないのよ。
本当だったらばれなかったことを喜ぶところなのだが、今日はやっぱりどうにもおかしい。気づいてくれなかったことがなんだかもやもやとした気分にさせる。
ヒビヤは基本的に自分から話しかけてこない。
そんなことをしても私の罵倒の一言で散り散りにやられてしまうことをよく理解しているからだ。ようするに当然、私から話しかけることもない。
そんなわけで、私は一人授業中悶々と考え込むことになる。


5時限目。
私は今日、ヒビヤにチョコを用意していた。
別に本命じゃない。あいつは気持ち悪くてモテないだろうからあわれんで私があげることにしたのだ。
義理の割にはちゃんと手作りチョコだったり、ラッピングもかわいいハートのものだったり、ただ溶かして固めるだけじゃない生チョコだったり、せいぜい5個ぐらいで十分な物を20個も作っていたりと。
まあつっこみどころは満載だが、しょうがない。
ただたんに材料を買いすぎてしまっただけだし、せっかく作るなら練習になるようなものを作ろうと思って生チョコにしただけだし、たまたまハートのラッピングしか売ってなかっただけだし。
それほどの理由。
別にたいしたことはない。
第一問題はそこじゃなかったはず。そう、ヒビヤが朝にチョコをもらっていたことだ。
私は1つもチョコをもらえないであろうヒビヤをあわれんでチョコを準備した。
でもヒビヤはチョコをもらった。しかもあれは確実に本命チョコだろう。
となると私がこんな手の込んだチョコをあげたとして、ヒビヤはチョコをもらっているのだからただのあわれみではなくなる。要するに、コレが本命チョコとばれてしまうということだ。
あれ…？
「…いや違うし！！」
思わずがたりと椅子をならして立ち上がってしまった。
授業中にしんとした空気が一瞬にして私の頭を冷やす。
「朝比奈さん？どうかしましたか？」
先生が若干戸惑った様子で私に話しかける。
「あっ、いえ！なんでもないです！すみません！！」
がたりと勢いよく椅子に座る。一体何をやってるんだ私は。
「そうですか…？」と先生はいまだ少し困惑気味で授業を再開する。
はあ…、この先生で良かった。
というか、ヒビヤはあの子になんて返事をするんだろう。結構かわいい子だった。
もしかしてオーケーするのかもしれない。
……話がそれてしまった。
まあとりあえず、このチョコをヒビヤに渡してしまうといろいろとあらぬ誤解をされてしまうのだ。
この授業が終われば放課後、決断は早くしないといけない。
じゃあどうするか。
自分で食べるしかないだろう。
まあ結構上手にできたしおいしそうだから別に自分で食べるのは構わない。
でも。
でも……。

「はい、今日はここまで」
その時、授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。

それではー

続きはまた明日ーーー