餅まき
- カテゴリ:30代以上
- 2014/02/11 16:40:06
自分の記憶の中で最も古いものの一つに,
3歳ぐらいの頃に行った餅まきがあります。
今は全然見なくなりましたが,昔は,
家を新築する時は,上棟式に集まった御近所の人たちに,
建て掛けの家の屋根から餅やお菓子をまいたものですよね。
その日も,近所で建て掛けの家で餅まきがあるということで,
家族全員で出掛けました。チビッコの私は,初参加です。
神主さんの儀式か何かの後,いよいよ餅まきが始まりました。
餅だけじゃなく,子供向けにキャラメルやチョコレートなどもまかれ,
大人も子供も上に手を伸ばしてワーワー騒ぎながら掴み取ります。
参加してみて,初めて分かりました。
自分は,まだ誰よりも背が低い。
餅もお菓子も,他の人が必ず先に取ってしまう。
このまま一つも取れなかったら,父や兄に怒られるのではないか。
困った。
でも,届かない。
一つも取れない。
そうこうするうち,半狂乱の人たちに押し出されて最前列に出て,
何もできずに途方に暮れてしょんぼりしていると,
目の前に,ポトリと,キャラメルが落ちてきました。
上で餅をまいている人が,何も取れずにいる私を見て,
わざと私の目の前に落としてくれたのだと分かりました。
サッと素早く拾って,凄く嬉しくなりました。
キャラメルが拾えたからではなくて,
優しい人がいてくれたことが,何だかとても嬉しくて,
いつか自分も餅をまくことがあったら,
小さな子が取れるようにまこうと思ったのを覚えています。
餅まきと言えば,
昭和31年の元日に新潟県の神社で行われた餅まきでは,
人々が将棋倒しになって124人が亡くなったそうです。
ああいう,人々が殺到するような行事には,
小さい子が参加すると危ないでしょうね。
バーゲンのワゴンに殺到する女性も怖いもんな~。
あ,いや,ニコタの女性の皆さんはおしとやかだと思います。^^
昭和31年の日本。
まだ貧しかったからなのか,平和なイベントに飢えていたからなのか,
もんの凄い盛り上がりだったんでしょうね。
スーパーで,広告の目玉商品とか,タイムセール商品とかに殺到する人たち,
たまにテレビで見ることがありますが,怖いですね~!
大人になった今の私でも,きっとはじき出されちゃいます~。
誰か,私の目の前に激安の野菜を投げて 。(だって,今年の冬は高いんだも~ん。)
だから、殺到して死亡事故までになったのかもしれません^^;
今でも、スーパーの朝の特売はもう阿鼻叫喚~大変なものがございます^^;(売り場担当より)
以前我が社に,「膝の具合が悪いのでデスクワーク以外はできません」 と言って
楽な仕事しかしない人がいて,皆内心疑っていたところ,
大きめの地震が来た時にその人が真っ先に走って逃げたそうです。
トホホホホ…。
キャラメルを目の前に落としてくれた人には感謝しています。
「良かったねえ,ふみふみちゃん」 って,母親目線ですね。^^
のりさんは無理に餅を取らなくても,
胸のお餅が成長中なので十分なのでは?
嘘です。すいません。
正月に餅まきに行って124人が死んじゃうって,
おめでたい気分が一気に暗転ですよねえ。怖い話です。
東海地方って,お嫁入りの時に盛大に送り出すイメージがあります。
地域の皆でお祝いする感じでしょうか。
今はお嫁さんが恥ずかしがりそうですね~。
それまで腰を曲げて、ヨボヨボしていたお年寄りが
お餅やお菓子を投げ出すと、急にシャキッとして誰よりもアクティブだとか(^艸^)
3歳の幼児がお餅を拾えなくても怒らないよぉ~
当たり前だもん(>_<)
キャラメルを拾ったふみふみちゃんの嬉しそうな笑顔に
投げた人も笑顔になったと思います(*^-^*)
良かったねぇ、ふみふみちゃん(´ノω・。)
おしとやかなのにな~~~
でも危ないよね・・・
モチ取りに行って命を落とすなんて危険すぎます
こっちでは、花嫁さんが家から出るときに
菓子まきってのがありますね^^
今ではそんなことやるのは、まれですが
その風習が残ってるところもありますね^^
子供の頃は、けっこう楽しみでしたね^^
3歳ぐらいの時に参加したのは北海道の餅まきでしたが,
千葉に引っ越してから参加した餅まきでは,
小さい餅やお菓子を一通りまいた後,最後のクライマックスに,
2キロぐらいの大きな餅をひとかたまりだけ投げていました。
大きくて危険なので,下で受け止めるのは大人の男性だけが参加してよくて,
自分の家に持って帰りたい男どもが必死に取り合って,
近所のおじさんが額から流血しているのを見てビビりました。(笑)
とんとんさんは,どんくさいんですか~?
やっぱり,バーゲンでもおしとやかなのですね。よかった。^^
体験したことないです!
でも、ちょっとどんくさいから、きっと私は餅を掴めない><
もう大人だから、だれもキャラメルはくれない・・・