太陽活動
- カテゴリ:日記
- 2014/02/11 10:38:40
今年は、2008年からの太陽活動サイクル24の下降開始となる年です。
http://www.nict.go.jp/glossary/4otfsk000000k85f.html
太陽の活動は地球にも大きな影響を及ぼしています。
最大の影響は気候に対するもので、太陽活動が弱くなると気候が寒冷化します。
冬の寒さもこの影響を受けているようです。
それにしては、1月には結構大きな黒点が太陽に出現していました。
http://nonaisan.cocolog-nifty.com/blog/files/SUN201401.wmv
この巨大黒点の移動から、太陽の自転周期を計算してみました。
太陽の東端に現れた巨大黒点の西端までの観測期間中の移動角を計算すると119.9度。
ただし、地球は9日間で公転軌道を0.0246周(=9日÷365日)しているので、角度にして8.9度(=0.0246周×360度)を考慮する必要があります。
したがって、観測期間中の移動角119.9度+観測期間中の公転角8.9度の移動を観測したことになります。
巨大黒点が128.8度移動するのに9日(0.358周自転=128.8度÷360度)かかっているので、黒点の移動角から自転周期を計算すると25.1日となりました。
計算結果は、太陽の自転周期にほぼ合っているようです♪