Nicotto Town


厨二病もここまでだ!!!←は


【小説】芽吹いたばかりの小さな恋【オリジナル】

あてんしょん!
・オリキャラの慧璃が中心です
・NL?いいえ、GLです。
↑無理な方は全力でブラウザバック、もしくはそっとタブかウィンドウを閉じてくださいまし。






書けるまでの範囲内ならきっと大丈夫だろう(`・ω・´)キリッ
それじゃあ「おっしゃバッチコーイwww」って人は進もうか_(:3」∠)_











































































































…おかしい。
近頃の私は、なんだか変。
どう変なのか私にも分からない。
けれども、何となく、変な気がする。

玲ちゃんとかに聞いてみても「えー?普通じゃん?」と返されてしまう。


いや、多分近くに居ないから分からないだけ。

そう、何故か星姫さんを見てると心が変なのだ。
変な気持ち、と言うべきか?

いやいやさっきから何変変ばっか言ってんのこの子とお思いでしょう。

―――ホントに変なんです。多分。

この状況を説明しようにも上手く言葉にできず、とりあえず塑羅さんに相談してみることにした。


     *


「―――で、相談って?」

塑羅さんを里外れの街にある、喫茶店へ呼んだ。
思い切って打ち明けてみた。

「あの、私――…変なんです」
「変、ねぇ…玲もそんな事聞かれたと言ってたけど、全然そんな風には――」

と、ティーカップをとり、紅茶に口をつけた。
玲ちゃんと同じ反応…しかし、私はさらに話を付け加えた。

「私…星姫さんを見ると変な気持ちになってしまうんです」


ブフォッ。


思い切って、と話してみたものの、目の前で塑羅さんは紅茶を勢いよく吹いてしまった。
私…何かおかしい事言ったのかな?

「ちょ…あんた…」

なんだか凄い目線で見られてる。…うーん、困った。

塑羅さんは、吹いてしまった紅茶を素早く布巾で拭きとり、改めて私に問う。

「んで、変な気持ちになる――って話だったわね」
「はい」
「それはいつぐらいから?」

落ち着いて、真剣に聞いていた。
成程、知識人である塑羅さんならこの気持ちが何だか分かるんだ。
きっと治し方も分かるんだ。
私はちょっと期待して答えた。

「最近です」
「最近ねぇ…」

んー、と塑羅さんは考え込んでしまった。
そんなに難しいことなのだろうか?私はマジマジと見て答えを待つ。

「慧璃、この際だからはっきり言わせてもらうわ」
「…?はい」

急に真剣な目つきになった。
悪い病気とか…そんなんじゃない…よね?

「それはね…」

一つ間を置き、続けた。







「――恋ね」






「…はぁ、」

私は中途半端な返事をした。
…これが、恋?

「あの、私女なんですけど」
「ええ、知ってるわ」
「…星姫さんも女なんですけど」
「ええ、そうね」

あっさりと流されるように答えられてしまった。

「…同性愛、ですか」
「まあそんな感じね」

えぇぇ…そんなぁ…と思ってしまう私だった。
よりにもよって、恋だなんて。
確かに私はそんな異性の方と関わったりはしない。
けれども、流石に恋ぐらいは異性にするものなんじゃ…と思ってしまう。

「治したければ…思い切って言っちゃうしかないわねー」

やれやれ、というように塑羅さんは本を開いてしまった。

「…言う?」
「告白に決まってるじゃない」
「私が?星姫さんに?…えぇぇ…」
「言わないならそのままね」

冷たく返されてしまった。
告白以外に何か方法がないの?ちょっと塑羅さん…

「分かった。じゃあこの話を聞かせてあげるわ」
「?」
「言っとくけど、誰にも話さないでね?」

そう言うと、塑羅さんはコソッと耳打ちしてきた。

「えぇぇぇえええ!?」
「ちょ、声でかい!」

内容が、結構凄くて。
あまりの凄さに…うん、説明できない。
ふと冷静に考えて、少しずつだけど考えが纏まってきた。

「塑羅さんがそうなら、私言えそうな気がします」
「そ。頑張ってね」

ピラピラと手を振る塑羅さん。
よし、少し決心がついたぞ。


私は、自分の会計分を机に置き、その場を去った。


言いに行こう。
この際、当たって砕けてしまえ。
それはそれで、なんだかスッキリ出来そうな気がした。

私は口元を綻ばせ、ややスキップをして里へ戻った。








終われ。

ですね、ハイ

自作小説の方では色々とウェーイな内容書いていたので、
ちょっとはっちゃけてウェーイな内容を書いてしまった(((蹴


ハイ、正直すいませんでした(スライディング土下座

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