AMラジオを使って・・・
- カテゴリ:日記
- 2014/01/13 22:02:03
突然ですが、電離層ってご存知でしょうか?
地球の大気上層部に、紫外線のために原子や分子が電離して漂う層があるんですけど、そのことを言います。
細かい説明は省略しますが、大きく分けて2つの電離層があります。
下にあるのがD層と呼ばれるもの。
その上にあるのがE層と呼ばれる電離層。
D層は、電波を吸収する性質があり、下の方にあるので太陽からの紫外線が遮断される夜間は消えてしまいます。
そしてその上にあるE層は、D層とは逆に電波を反射する性質があり、しかもかなり高い高度にあるため、夜間でも太陽の紫外線を受けるのでD層のように消滅しません。
AM電波は、そのE層で反射され、昼間より遠方に届くため、夜間になると遠くのAMラジオ局が良く聞こえるのです。
なんせ昼間は、電波を食ってしまうD層ががんばっているわけですから、遠距離のラジオ局電波はそこで消えてしまいますが、夜間になるとその邪魔者D層が消えて電波を反射してくれるE層だけになるのですから。
なので、普通のラジカセやカーラジオでも、遠方のAM放送局を聞くことが出来るわけです。
昔からのダイヤル式チューナーだと、それが良く分かります。
ダイヤルをゆっくり回していくと、雑音や韓国語放送の合間に、小さく弱く日本語が聞こえてきます。
NHKの地方局って言うことも多いのですが、民放局もけっこうあります。
兵庫県や大阪は、日本のだいたい中心にあるので、関東や九州にいるよりもロケーションはいいはずです。
ラジオの感度にもよりますけど、兵庫県ならちょっと頑張れば四国や東京、名古屋の局は割りとラクに受信できますよ!
さて次回は、どうすればそういった遠方の局を捕まえることが出来るか?についてお話します。
(続く
電離層の働きもあったのですね。
雨降りだと空で電波が雨雲に反射して 聴きやすくなるのかと思ってましたが・・・。
以前、大阪や東京の番組を 深夜に細かくチューニングして聞いていました。
(*'ω'*) ホニュ??いつの間にか寝てたっぽいwww
活字を見るとなんか眠くなっちゃうの( *´ω`)スマソォー
・・・いちよ次回にも期待してるよ(。→∀←。)キャハ♡
昔、深夜のAM放送を聞いてたことを思い出しちゃったよw
ラジオは最近聞いてないから、聞きたくなってくるなぁ
お、次回もおもしろそう~期待してまっす(*^ー゚)b