【カゲプロ小説】繰り返す後悔の話
- カテゴリ:自作小説
- 2014/01/13 21:46:11
どうもです
最近小説ばっかじゃん
というのはおいておいて←
なんかフォルダの奥底にいつかいたかわかんない小説見つけたんで
あげときます←
読んでみたら
暗い
ただただ暗いです
救われないです
ロスメモの2番の自己解釈的なものでした
はい
・暗い
・救われない
・暗い
おkな方はどうぞ
あと内容が内容なんで 多分そのうち消したりすると思います
▼みなさまのコメント嬉しすぎたんで残しときます!!!
「心配です」
あぁ、今日もこいつは俺を気にかける。
「ほうっておいてくれ」
やはり心配そうにこちらを見続ける『エネ』。
アヤノが死んでから、もう2年経つ。
その後はずっとずっと家に引き籠もったままだ。
毎日毎日、同じ日々だけ繰り返す。
「お兄ちゃん!だめだよ!いつまでもそのままじゃ……きっと……!」
妹も『隣人』と同じ事を言うのだ。
母親はいつも泣いてばかり。誰も俺を助けてはくれない。
もう、アヤノは帰ってこない。
アヤノの笑顔が浮かぶ。「それじゃほらつまんないよ?」折り鶴を折って俺に見せたり、返ってくるテストを見て一喜一憂したり、俺を叱ってくれたり、勉強教えて宿題できないと泣きついてきたり、たまに教室で一人泣いていたり、赤いマフラーをつけて赤色はヒーローの色だよって笑っている姿も、
全部全部、もう消えてなくなってしまった。
だから決めたんだ。俺だけは絶対にアヤノの事を忘れないと。
誰とも関わらず、ずっとアヤノだけ思い出して、君の温度を忘れないように。
「また寝るんですか…?」
エネは苦い顔をして俺に話しかける。俺はそれを無視する。
そっと目をつむる。
「シンタロー」
目が覚め顔を上げるといつもの笑顔がそこにある。
アヤノはにこりと笑って首を傾ける。
俺もアヤノにしゃべりかけて2人で話をする。他愛もない話だ。
それでも俺は嬉しかった。例え夢であってもアヤノと会うことができる。
「それでねシンタロー」
「……じん…」
あぁ、邪魔しないでくれ、アヤノと話をしてるんだ。
「私の家族がね」
「ご主人!!」
夢はすぐに覚めてしまう。エネが声を荒げて俺に呼びかけるからだ。
エネは俺の気持ちが分かるような悲しそうな顔をして言うのだ。
「ご主人ッ…!それじゃあ明日も、見えないままですよ?」
言葉を選ぶように慎重にエネは言った。求めてもいない心配な顔をして。
「五月蠅いな」
睨み付けてベットを降りる。がたりとパソコンの前まで着くと、なんのためらいもなくエネをデリートするボタンを押す。
エネの首を絞めるような感覚が妙に強く感じられた。
「ッぁ……ごしゅっ……!」
エネは一瞬にして消え、途端に画面にザザッと砂嵐がはしる。
「あ」
俺は、エネを、殺した。
俺は、アヤノを、殺した。
エネの心配そうな顔とアヤノの笑顔が重なり合って口から声を押し出させる。
「あぁ…違う、俺は、アヤノを……ちがっ……」
意味のなさない言葉が部屋の空気を揺らして霧散していく。
俺は、一体、何度、同じ事を繰り返すんだ。
「あや、の……」
人を殺しておいて泣く俺はどんなに大きな罪を背負っているだろうか。
そして全く同じ事を繰り返してまた泣く俺は、どんなに大きな大きな罪を背負っているだろうか。
こんな人間が、この世界に必要だろうか。
こんな人間が、この世界にいてもいいのか。
「そんなわけないじゃないか」
へたり込んでいた俺は立ち上がりはさみを手に取る。
死んでしまえば楽になるだろうか。
死んでしまえば罪を償えるだろうか。
アヤノはどうしてほしいのだろうか。
俺には
「わからない」
昔の何でも分かってしまう俺とはもう違うのだ。
今の俺には何もわからない。
アヤノは頭が悪い。でもこの答えになら結論が出せるだろう。
でもアヤノはいない。誰に聞いても分からない。
「もう」
何も
「解らない」
はさみを持つ手に力をぐっと込めると、手は吸い寄せられるようにして首にすっと近づいていった。
唯一残っていたアヤノの笑顔が消えた
『ああ、俺はこの笑顔を』
すべてが止まり、力なくベッドに倒れた。
『消してはいけなかったんだ』
後悔を繰り返す少年の話。
はい 暗いです
ていうかいつかいたんだろうほんと
こんなのかいたっけ←
というわけで多分そのうち消したりとかします
死にたい いや 死にたくはないんですけど
うぇっと…死にたいくないです はい
それでは
消したら性動脈をはさみでブッ刺しちゃうぞ~^^((((
アヤノちゃっ・・・・うわあああああああああああ(
その才能さ、そろそろ私に分けようか(ザカザカ(((((
神!! なにものあなた!!
すげえええ!!その才能をわたしに!!!
さすがゐあ先生、すごい小説を…w
しんたろおおおおおおおおおおおお!
ヤバイ、感動ですよこれは><
シンタロー死なないで!!!!生きて!!!!
なんかロスメモスマイルのシンタローが見たくなってきた・・・・!
アヤノアヤノしてるシンタローも愛してる!←
私の小説が世界遺産だと・・・・!?
じゃあゐあちゃんの小説はノーベル賞なみにすごいよ!!
天才としか言いようがない・・・もうノーベル賞にしちゃってもいいんじゃないかな!?←