恋していいですか? 【 短編小説 】
- カテゴリ:恋愛
- 2013/12/28 23:02:38
恋していいですか? 【 短編小説 】
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貴方の背中に靠れかかりながら、そっと心の中で尋ねる。
「 恋していいですか? 」…と。
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ヒラヒラと桜の花びらが頬にピトッとくっつくそんな季節──。
新しい出会いを期待して楽しそうに歩く周りとは裏腹に、私は一人寂しく歩く。
少しまだ肌寒い気候が私の胸を余計締め付ける……。
あの頃の失恋を思い出しながら涙を堪える。
太陽はキラキラと私を照らしているのに、私はそれに応えられない。
「 …はあ 」
あの頃出た白い吐息はいつの間にか、透明な色になっていた。
胸をギュッと押さえて俯くと、地面には落ちてくる桜と踏まれた桜が見える。
──まるで私を表したかのように。
私に見せ付けるかのように、当て付けてるかのように。
桜の花びらは話さない。でもそれは、私達に聞えないだけかもしれない。
今日は聞えたかもしれない桜の声。私と似たような…声。
──「寂しい」って言う声。
締め付ける胸を撫でながら、また透明の溜息を零す。
その溜息は透明だからまったく見えない。勿論、他人にも見えない。
気づいてくれるのは新品のネックレスだけ。ネックレスだけが曇って、反応してくれる。
寂しさを必死に隠しながら周りと同じような歩調で歩く。
隠し切れないのは私の曇った心だけだった。
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新しい教室、新しい出会いが繰り広げられる。
そのおかげで少しだけ曇った心は晴れたと思う……。
でも、話しかけられたりはまだしない。
皆黙って席についている。緊張は解けない。
そんな事を思ってる時だった───、
「 あぁ~、春なのに寒いなぁ…… 」
なんて独り言を言いながら教室に入って来た女子。
髪の毛は金髪だし、スカートもかなり短くて、ケバい化粧。
…絶対この人とだけは関われないな。
そう思った瞬間、
「 えぇとぉ、茉里の席はぁっ…とぉ 」
そう言って私の前の席を見た。そして目を輝かせてその席に座った。
「 あなた苗字はぁ? 」
そう私に尋ねる。
「 …え、えと、西河です 」
「 やっぱり!私、西田って言うのぉ 」
席は初めだから出席番号順に並べられている。
…そうか、彼女が私の苗字に近いからか。
最悪だ、と思った。まだ来てない後ろの席に期待する。
そう思い、頭を抱え込んだ時だった──、
ドアの開く音が鳴り響き、ズカズカと入ってくる。
「 えーと、西河さんどこですかー? 」
突然叫んだ私の名前。恐る恐る私は挙手した。
すると彼は目を輝かせて私のほうへと来た。
「 君がね!じゃあ後ろ失礼します 」
そう言って後ろの席に座った。
またふざけた人が来たなって思ってしまった……。
…散々だよ。
******
もうできるだけ一人になりたくて教室からは離れた。
でも…、なぜだか今私の隣にアイツが居る。
アイツが私を見て微笑んでいる……。
そして今、私の話を聞いている。
「 …で、失恋しちゃったの? 」
「 う、うん 」
流れた涙を拭かず答える。
すると、彼はそっと私の頬を撫でた。
「 何でそんな事するの? 」
つい尋ねてしまった。触れられた頬を感じながら…。
「 なんか、似てるなぁって思ってさ… 」
「 …貴方と? 」
「 …うん 」
その時の貴方の吸い込むような優しい目は…二度と忘れない。
「 うっ… 」
「 …見ないでおくから、いっぱい泣きな 」
そう言って私に背を貸してくれた。
今、貴方の背中に靠れかかりながら、そっと心の中で尋ねる。
「 恋していいですか? 」…と。
END
そして、今の彼に好きと伝えていいのかもわかりません汗
すみません、落ちますね汗
来年は3日か4日くらいからinします。
よいお年を”
でも「元彼」ということに引きずられています。
でも、まだ元彼のことを引きずっていて・・・・。
しかも、今の彼。
親友の元彼なんです・・・。
それで、正直にその子に話したら「いいなー」って言われちゃって・・・。
んで、告白されて意識するようになって。
今気になっているのか、好きなのかよくわからないです。
続きあります・・・。
今、その人と付き合っています。
でもうまくいっていないんです。
終わりです土下座
クリスマスにクラスの子に告られたんです笑
じゃぁ、逆に今空いてますか?笑
「受験」って言葉嫌ですよね・・・汗
でも頑張ります笑。aichaさんも頑張ってください!
この前、話たかったことって何ですか・・・?
この前は落ちちゃっていて、すみませんでした・・汗
昨日、落ちちゃってました・・・・。
今日、21:00頃inできたらinしますね!
できなかったらすみません・・・。