命支えられて
- カテゴリ:日記
- 2013/12/26 21:49:18
命を感じるのは
どんな時でしょう
ボクは店頭で「何か」を買おうとして立ち止まりました。
しあわせを運んでくれるのは?
目の前にあるゲームたちでは無い。
他人でも無い。
彼女でも、妻でも無い。
では、しあわせはどこから?
答えはすぐに浮かびあがりませんでした。
しばらくただ歩きました。
見えてこないなりに。
300歩の奇跡・・・。
ボクは追突事故をしてしまった事を思いだしました。
昨日の夜です。その人にお詫びに行くのを迷っていました。そして「子どものおもちゃ」を買うことにも迷っていました。
それを邪魔しているのは・・・。
「何で買わなきゃ行けない。このお金を全部別の事に使えばいい」
「おいおい、年を考えろ。もう36歳になるのに中学生が買うようなカードゲームを今さら買って満足か?」
という二つのボクのエゴでした。
ボクは目を閉じて・・・「では?ボクがしあわせを感じる事は?」と、もう一度問いかけて見ました。
ボクは目を開けて、手土産を買いました。
レジのお姉さんは丁寧に教えてくれました。
続いて、店員に「あなた」は本当にコレを買うのですか?
と、二度も聞かれ、疑われながらも「おもちゃ」を買いました。
心が満たされました。たった200円のおもちゃです。
そのおもちゃを買う事を疑われるボクですww
それでもボクにはその「おもちゃ」が必要なんです。
そのおもちゃが特別素晴らしいモノではありません。
結果が良いとか、悪いとかでもありません。
ただ「おもちゃ」に触れている事が落ち着くのです。
ボクは自分にご褒美を買った事で、事故のお詫びもしたいと、心の底から思えました。
スマートフォンのナビを使用して、被害者の家へ行きました。近くには来ているものの、さっぱりわかりません。
このへんのはず。
歩く人もいないので、道も聞けず。
途方にくれました。諦めて帰るか・・・。
いや、せっかくここまで来たんだ。と、心を奮い立たせて。
電話番号を聞いていた事を思い出して、かけました。
するとすぐにつながり、丁寧に教えてくれました。
ボクは言われた通り、行くと。
彼はいました。
ムチウチになられ、ボクの保険会社に連絡して病院へ通院させてもらっていると、言われました。
「お大事に」と、ひと言告げて、ボクは去りました。
ボクは罪悪感を感じながらも・・・祈りを捧げて車に乗って帰りました。
ボクの日記でした。
あい
事故は、とても嫌なものです。
私も何度かしたことがあるので、よくわかります。
どうか、気を強く持って、
誠意を尽くして、相手の回復を祈ってくださいね。
どうか、早く、円満に解決しますように。
あ、つけたし、
変な相手でなさそうですね。
本当によかったですね。
不幸中の幸いです。