絶対音感と相対音感~3
- カテゴリ:音楽
- 2013/12/22 09:05:22
これまで『絶対音感』と『相対音感』を比較して、
《固定ド》と《移動ド》に注目しました。
これが其々の大きな違いであり、特徴のひとつのように思います。
これが日常生活に影響したであろう、
身近な体験をお話します。
『絶対音感』がある知人とカラオケ行きました。
結構歌が上手い人(因みに幼少期に音感教育を受けている)なのですが、
こんなことを言いました。
「好きな歌だけど、音域が合わないから歌えない。声が出ない。」
そこで『相対音感』の私が「キーを変えて歌えば?」とアドバイスすると、
「キーを変えると、歌が違って聴こえるから気持ちが悪くて歌えない。」
というのです。
その時それを聞いた私は「何で???」です。
私はキーを変えても普通に歌えます。(バッチリ『相対音感』^^)v)
その人は伴奏がなくてもオリジナルキーで歌えます。
アーティストの曲をそのオリジナルキーで記憶しているので、
伴奏や音楽ナシでも、そのキーで歌うことができます。
私は、伴奏がなければ自分の歌いやすいキーになってしまいます。
それも、体調の変化や喉の調子でみごとに毎回変わります。
(ノ≧▽≦)ノひょえ~
日常の中での『絶対音感』と『相対音感』の影響、
その時は本当に、そんな難しいことを助言したつもりはなく、
私の方が困惑してしまったのでした。
生活の中での具体的影響を見た気がしました。
おそらく幼少後も、音大や専門の音楽教室で継続して学んだ人は、
『絶対音感』だけでなく『相対音感』もバランスよく身に付けるであろうから、
ここまで歌えないということはないとは思いますが。
その知人はその後キーを変える違和感に少しずつ慣れ、
今では自分の歌いやすいキーに変えて色んな曲を楽しみながら歌えるようになったようです。
何事も、バランスよく、
生活に楽しく活用できたらいいですね。
★興味深いサイト↓見つけちゃいました(^^)
●絶対音感の功罪
→http://onkan.exinfo.biz/
因みにBreathのギタリスト(編曲&伴奏)char312は、
【絶対音感】【相対音感】を適度なバランスで合わせ持っているようです。
(やはり小さい頃にピアノを習ってたようです。)
まあ、最終的な曲の完成までは、
二人で100回は越えそうな意見交換をしてるんですよ。
(時々喧嘩腰…^^:)
★外ブログにて、図入りで記事をアップしています。
100%相対音感の私が作ったオリジナルソングも、いっぱい置いてます。
興味がおありの方はどうぞ覘いてみてください。^^
■音感あれこれ~5 - Colors of Breath
↓
http://blog.goo.ne.jp/minazuki3721/e/4e9b5c5f7f0bd944a8f94612a05447f7
●外ブログ(ブログ名:Colors of Breath)
http://blog.goo.ne.jp/minazuki3721
何でもバランスよく色々できた方が色々楽しめると思いますね。
でも、突出した才能は特技でもあるし、如何に活用するか、でしょうか。
そういえば、車の車種によって音を聞き分けられる人、とかもいますね。
絶対音感もいろんな種類があるようですよ。
おのさんにはおのさんの音感があるのかも。
バランスよく色々な才能が必要なのでしょうね><
バランスは大事ですね。^^
「どれかだけではダメ」ということはないけど、
それに関連した他の事もできれば、もっと楽しみ方も広がるということかも。
音感も、マメに音楽聴いて触れていないと、感覚が鈍ってきますよ~。
鍛えればカラオケも更に楽しくなるかも。(^^)v
>まさにその知人の方のようなことがおきましたよー。
やっぱりそうでしたか。
私も今回調べてみてようやくあの時の知人の状態が理解できました。
本当に「????」の状態でしたから。^^;
みるくうさぎさんは一般の人以上に音感を必要とする環境にることで、
絶対音感の脳処理が習慣化してるのでしょうね。
でも、カラオケも楽しめるようになったようでよかったです。
>意見交換楽しそうですね。笑 作曲活動頑張ってください。*
相当ぶつかることあります。笑。
楽しんで頂き、引き続き応援して頂けると嬉しいです。^^
声も音同様に、きちんと出すのは難しいですね。
1曲の「完成」も、どの程度をゴールにするかで、随分違いますね。
私はできる限り後悔のない作品としての完成形を目指してるので、
思い入れは大きいです。(結構完ぺき主義^^;)
そして、今こうしてわりと簡単に沢山の人に聴いて貰えるということに、
物凄く感謝しています。
是非是非、今までの曲も繰り返し聴いて頂けたら嬉しいです。
詩の気づかなかった意味やおもしろいメロディーやアレンジに気付くかもしれません。^^)v
今後もお楽しみに。
どれかだけでもダメというか
ダメじゃないけど 成り立たない事が出てくる、、、
みたいな感じでしょうか('ェ';)
音感も鍛えないとダメですね^^
今でもいきなりキーが変わると、か…変わった…!とすこし身構える部分がありますね。笑 今はもう最初だけですが。
やはりドはこの音なの!と教え込まれたからだと思います。
中学時代は吹奏楽部に入り、音程が高い低いをうるさく言われるようになったので、カラオケにもそれがでるようになりました。笑 次の音は高くて出しにくいのがくるぞ!と思うと頭の中でその音を鳴らしたりしてます。(採点機能に燃えるとよく無意識にしてます。)
友人にそんなことしないよって笑われたので考えていると、昔からこの癖はあったみたいです。耳コピをするときにわからなくなったら歌いながら、ピアノの鍵盤をたたいてその音を探す、ということをしていたのを思い出したので。
意見交換楽しそうですね。笑 作曲活動頑張ってください。*
音を出すということのむずかしさでしょうかね^^
それにしても、1曲完成させるのは
凄くエネルギーのいる事なんですね。
それだけに出来上がった曲は
愛おしくなるのだと思います。
自分の気持ちを残せるということは
素晴らしい!
羨ましいw