宿題手伝います。
- カテゴリ:日記
- 2009/08/19 00:57:41
さて、ウチには少ない数ではあるが、学生さんもチラホラ来てくれているみたいだ。
夏休みもそろそろ終わり・・・。となるとやっぱりアレ宿題ではないだろうか?
とはいえプリントなんかを手伝うわけにもいかない。
そこで、作文について、少しお手伝いというか参考になればと思う。
いい作文にする為に一番大事なこと、それは「読み手を想定する」ということだと思う。
もちろん、読むのも評価するのも先生だから、先生を想定するのはアリだ。
だがそれは、あまり面白くならないかもしれない。
例えば、花火大会のことを作文にしようとするならば
風邪でこれなくなった、友達に花火大会のことを話して聞かせる感じで書くといい感じに書けるのではないかと思う。(もちろんそんな友達はいなくて構わない、あくまで想定)
次に大事なことは、何をクライマックスに持ってくるかということである。
いわば作文の心臓に当たる部分だ。
一番書きたい部分、一番伝えたい部分というのは、必ず、喜怒哀楽に直結している。
感情が入らない部分を書きたい、伝えたいなんて絶対におもわないはずだからね。
この喜怒哀楽を辿り、且つ精査して、心臓の部分をぎりぎりまでそぎ落としてみて欲しい。
そうすると、相手に伝えたい最低限のことが、見えてくると思う。
心臓が決まったら骨格に移ろう。
骨格のどこに心臓を置くかで、おおよその感じは決まる。
オーソドックスにいくなら7~8割のあたりに置くのが良いだろう。
もちろんこれが正解だなんて言わない。それぞれの感性に任せて構わないと思う。
骨格と心臓が決まったら、あとは筋肉を付けていくだけだ。
そしてこれは、読書感想文でも通じるやり方だと思う。
本文を通して、一番自分の喜怒哀楽に訴えかけた部分を中心に書くといい作品になるんじゃないかな?
簡単にまとめると
1、読み手を設定する。
2、一番感情に訴えかけてきた部分を中心に据える。
この2点に気を配るだけで、少しは読めるものになると思う。
ぜひ、がんばって見て欲しいw
ダラダラした文章が、悪いものだとは一概には言えないと思いますよ。
プロの作家でも、誰かに評価されるものでもないのですから
それは自分らしさとして、アリだと思います。
自分の一番伝えたいことは何かを考えないから
私の文章は ダラダラしてしまうんですねww
勉強になりました(*・▽・*)
大人の方は、判っているでしょうし、もうそれぞれのやり方でいいとおもいますよ。
詩織さんの書く詩も、個性が出ていてとても好きです。
別に国語教師とかはしてませんよw
まさにこの文章の構成も、そうなっていますね。
そういってもらえると、幸いです。
って作文することがあるのでしょうか?何かに役立つといいですね。
しっかりメモしておこっと。 φ(・・)メモメモ