Nicotto Town


TAKEのつぶやき


☆変身:フランツ・カフカ

この小説は結構有名ですが、タイトルばかりで実際に読んだ人は少ないと思います。

ある朝目覚めると巨大な虫になっていた男とその家族の顛末を描く話ですが、現代の認知症の問題を比喩しているような気がします。
特にこの小説の結末は認知症患者を介護する家族の本音のような気がします。

「死んでしまった巨大な虫は手伝い女によって片付けられ、休養の必要を感じた家族は各々欠勤届を出し、そろって散策に出る。そして、何もなかったように会話をするのである。」

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2013/12/20 22:52
昔読んで、あまりに荒唐無稽なので意味が分らず、また読み直したいと思っています
そういう意味にもとれるのですね。



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