音感いろいろ
- カテゴリ:音楽
- 2013/12/18 07:53:45
私は2011年9月4日に、
ネット(ブログや音楽投稿サイトやYouTube)にて、
オリジナルソングの紹介をはじめました。
非常に地味なほそぼそとした音楽活動です。
一般的にはライブやコンサートというPR活動をするのが普通ですが、
リアルな生活で沢山の制約があり、現状ではほぼ不可能な状態で、
自分の音楽を誰かに聴いてもらうにはネット上しかなく。
そこはさておいて、
このような形でブログメインで、音楽活動を始めて早2年が経過。
とは言うもののブログは相当雑多な内容で、
音楽関連の話題はとても少ない。(苦笑)
私は大した音楽専門知識もないし、
音楽うんちく話も持っていません。
私のオリジナルソングがどうやって生まれるかとかも、
殆んど本能的な感覚の賜物なのでとても説明しにくい。
声もよくないし、歌もそれほど上手くないし。
なので、あらゆることに於いて発展途上で、
自己の探求、自身との闘いな分けです。
楽譜の読み書きも殆んど出来ません。
楽器も、頭が混乱してまともにできません。
(楽器弾きながら歌えない。)
楽譜の読み書きを覚えればいいんじゃないかと思う人もいるかもしれないけど、
これがなかなか覚えられないのです。
なんというか、
メロディーを作る脳と楽譜に変換する脳があまりにアンバランス。
今の自分の音楽知識のスキルで、
楽譜を理解することにエネルギーを使うと、
メロディーのイメージが萎縮すること間違いなし。
そして思うように表現できないがために想像以上のストレスがたまること必至。
利き手でない方で、箸を使ったり文字を書いたりすることで起こるストレスに似てるかも。
なので「やれない」というより「やらない」と言った方が正しいかな。
なにせ時間がなくて、今そのことに時間を費やすのはすごく勿体無い。
曲づくりについては、コード進行から先行して作ることはしません。
(セオリーのコード進行に「囚われてしまうから。)
メロディーに歌詞を充てる、曲先行での歌作りもしません。
(自分の記憶内のメロディーデータに頼ってしまうから。)
ではどうやって作っているかと言うと、
まず詩を書き、その言葉が一番求めているメロディーや音を探します。
相応しいメロディーが見つかると、詩のニュアンスそのものを壊さないように、
メロディーと詩が出来るだけ自然な形で存在するように、
言葉や文字数の微妙な調整をします。
そして、メロディーに関しては、さらりと耳に入るよりも、
敢てセオリーを壊して「あれ?」と思うようなクセを作り、
珍味に出会ったような音の化学反応をわざと作っています。
ある意味、それを食べやすい珍味にするのが、
伴奏担当のギタリストのchar312さんのアレンジ。
当然私と逆の方法の方がイマジネーションをスムーズに形に出来る、
という人も多いでしょう。
楽器が出来る人は特にそうかもしれません。
方法に良し悪しはなく、其々に表現に適したベストな方法があるのだと思います。
このような事を書きながらふと思ったのが、
『絶対音感』という言葉。
私は、『絶対音感』はありません。
『絶対音感』というのは、サンプルの音を聞かせなくても、
正しい「ド」が分かる(記憶している)という、アレです。
私の場合は体調や雰囲気や与えられる音で、
自分のベスト音階がかわるので、
『絶対音感』のいうところの「ド」は行方不明です。(笑)
(でもこれを負い目に感じたことは全くないですが。)
そしてもうひとつ浮かんだ疑問。
『絶対』と言えば『相対』?
『相対音感』そんな言葉あるの?
検索したら、ありました。
(あったんだね。^^;)
ちょっとそこのところ、詳しくお届けしようと思います。
興味のある方はまた次回にお付き合い下さい。
オリジナルソング置いてます。(写真や絵の画像も殆んどオリジナルです。)
●YouTubeチャンネル(ユニット名:Breath)
http://www.youtube.com/user/char312st/featured
●外ブログ(ブログ名:Colors of Breath)
http://blog.goo.ne.jp/minazuki3721
読んで下さってありがとうございます。
>歌うのは好きではありませんね
そういう人も多いと思います。
私も自分のキーが一般の人と違うので、学校の授業の曲が歌えず、カラオケもキーが合わず、
聴くのは好きだけど歌うのはイヤでした。
作詞作曲に目覚め、必要に迫られて歌ったという感じです。
(歌うからには何とか思いを伝えたい、ベストをつくさなきゃ、という思いなのです。)
ここのお付き合いでは、詩を書かれる方が多いので、
言葉(言霊)に対する私の思いいれや感覚はきっとわかっていただけるかなと思います。
>自分は絶対鈍感ですけど・・・?^^
私には、セカンドさんの詩の世界に流れる心の歌声が聞こえますよ。^^
>そう、猫ちゃんは音楽作成に関与しているのですか?
猫の手も借りたいけど、猫は気持ち良さそうに寝ているだけです。^^
4匹もいるので、合唱してくれると面白いんですけどね。^^;
相対音感、ご存知でしたか。
>上か下かも分からない事があります><
音感というのは、考えてみると色覚や味覚などの感覚とも同じ気がします。
色の差の判断が苦手な人もいるし、味の分析が苦手な人もいるし。
カラオケができてから、『すごい音痴な人』が少なくなりました。
沢山、音楽を聴いて歌っているからだと思います。
相対音感が知らず知らずに養われているのかもです。
沢山、音楽に触れて声に出すようにすると、おのさんの音感も鍛えられてくると思いますよ。(^^)
その時は、自分の歌を録音して聴いて、客観的にチェックすることをオススメします。
歌うのは好きではありませんね
なるほどそのように作品を作っているんですね
フムフム、詩もメロディーも素敵ですよ!
絶対音感は知っていましたが
相対音感は聞いたことありませんでした
自分は絶対鈍感ですけど・・・?^^
そう、猫ちゃんは音楽作成に関与しているのですか?
興味を持ってくださってありがとう。
メロディー先行で作ると、どうしても詩が肩身が狭くなり、言葉の世界が圧縮される気がします。
言葉一つ一つが不自然に響くのがすごく嫌で、制作する気持ちも萎縮してしまうのです。
理想は韻を踏まない散文詩が自然に違和感なくメロディーに乗って、
詩とメロディーの両方の味が損なわれることなく成り立つこと。
諸々の制約に囚われない、自由な私の曲なだけに、結構char312さんと揉めるんですよ。^^;
なので、本当にどの作品も、愛おしいですね。
こんな私とchar312さんのコンビが作り出す音楽、これからもどうぞ聴いて下さいね。
この続きもお楽しみに。
コメントありがとうございます。
ピアノをやってるなんてすごい。
そのやろうと思い、それを実践していることがすごいと思います。
その気持ちがあれば、きっと上達しますよ。^^
では続きをお楽しみに。
作り方、楽しみ方、違うのでしょうね^^
相対音感、知っていましたが、
私はどちらもないですね^^;
上か下かも分からない事があります><
書き間違えていました。
訂正、「絶対音感」→「相対音感」です。
「絶対音感」は生まれた時から持っていたり
6歳くらい以前に身に付いたもので
「相対音感は」訓練で身につくものです。
どちらだかわからない人もいますよ^^
いちいさんがどのように曲を作っていられるのか
とても興味があったから・・・
何かを生み出すことは簡単ではないけど
出来上がった作品は苦労した分、
可愛いし、愛おしいですよね。
いちいさんとchar312さんのコンビの妙が
それぞれの曲にひきつけられる源だと思います。
「絶対音感」はある程度は
訓練によってカバーできるから
まー便利かなって言う程度ですねw
好きな事は苦労をも厭いませんねー(^^♪
楽譜を読むのはわたしもめちゃくちゃ苦手で
先生になおされまくってます^^:
相対音感なんてあるんですね
どんなだろう、、、次回楽しみです
絶対音感持ってる人すごいですよね。
でも、それはそれで悩みもあるようです。
日常生活には殆んど役にたたないようですし、
人が上手いと感じる歌が歌えるかというと、それはまた別の次元の話のようで。
>音痴"(-""-)"
それに、歌は沢山歌えば、段々音痴が直ってきますよ~。
逆に歌わないと悪化します。(私がいい例…声出さなきゃ^^;;)