ジャズドラマー
- カテゴリ:日記
- 2013/12/12 21:01:04
今日は、マイルス・デイビスの60年代のバンドを支えた18才の天才ドラマーのトニー・ウィリアムスのお誕生日。彼の演奏はそれまでの4ビートの演奏スタイルとは異なり、絶妙なシンバルワークに緊張感を与えてくれる演奏ですね。対照的なのが、ジョン・コルトレーンのバンドでのエルビン・ジョーンズ、彼の演奏は実に複雑で重厚な感じですね。
たとえて言えば、かなり飛躍しますが、クラシックでは、トニーがショパンでエルビンがブラームスかな。
トニーの最高の演奏が聴けるのはもちろんマイルスバンドですが、ぼく的にはドルフィーの
「アウトトウランチ」ですね。もちろん、ドルフィーとっても最高の演奏となりましたが。ここでのトランペットにリトルがいたらなぁと残念ですが。
http://www.youtube.com/watch?v=3K2Cr5JCSvo
エルビンについては、ぼく的にはコルトレーンの「トランジション」です。
http://www.youtube.com/watch?v=Nlde6nQVYeY
ピットインの歴史的なライブかな。トランペットがマルサリスですとものすごいステージですね。
マイルスの「ビッチェス・ブリュー」そして、「ブラックビューティー」と「オン ザ コナー」は、当時のフリージャズのメンツを越えている感がありますよ。コルトレーンの演奏もすごいけどね。ドルフィーは、やはり、早すぎましたね。時代もそうだし、年齢も若くして逝ってしまったしね。「アローンヅゲザー」だよ。
http://www.youtube.com/watch?v=NF3Ppbq7Bzs
ぼくも若い頃はフリージャズ一辺倒なところがあって、結構、ハードな演奏を求めていましたが、今はもう少し幅が広がっています。もちろん、前衛音楽も大好きですし、日本の童謡も大好きです。
ちあきなおみの「宵待草」はとっても好きなのですが。今は消されています。http://www.youtube.com/watch?v=ZFdpPlJ4lhM
フリージャズが好きなのでマイルスはあまり聴かないけどドルフィならよく聴きました。今はもっぱら邦ジャズ!
ワクワク~♫
ジャズのこと、いろいろ勉強になります~ありがとうです*^^*