今朝は最初から何だか自分のペースで事が運ばなくて
まず朝起きたらいきなりにゃんこのげぼを掃除する羽目になって
汚れた物の掃除やら洗濯やら予定外の仕事が増え、
その上今日は午後から寒くなるという予報だったので
早目に庭仕事やら銀行やらにも行ってしまいたいし、と思ってたのですが
愛猫のとらさんがわたしの膝にとっくりと抱かれてご満悦、
全然動いてくれる気配もないので、
なんとなくだらだらと身支度を済ませた頃には１１時近くになってました。

で、さすがにそろそろ出かけたいし、
とらさん、もうお膝から降りてくれないかな～とか言ってた矢先
家の外から突然、ガラガラガラガラガシャァアアアーン！！と
ものすごく大きな音が聞こえてきたのです。
びっくりしてベランダの窓を開けて下を見ると、
うちの前の道路にトラックが停車して、
その荷台に載っていたと思われる建築現場の足場が大量に道路に散乱していました。
どうやら荷物を止めていた紐が切れたか何かで、
少し手前にあるカーブを曲がった拍子に勢いよく滑り落ちた模様。
急いで階下に降りて外に出ると、作業着を着た方が３人で
あわあわしながら足場を片付けていて、わたしに気付くとすいません、すぐに片付けますとか言って謝って来ました。
うちの方に被害がないかと心配で見てみると、
道路際に置いていた大きなテラコッタの鉢が一部破損、
同じく道路際のプランターも破損、
それからウッドデッキに付けてある階段には直撃した足場の跡がくっきりと残り
階段の土台のコンクリートはその衝撃で割れて飛び散っていました。
壊れた物に関しては弁償して下さるとの事で
互いに連絡先を交換してその場は終わったのですが
その後、向こうの加入している保険会社から連絡があったり
こちらはこちらで、ウッドデッキの修理見積もりを出してもらうのに
施工会社に連絡を取ったりでバッタバタでした。


いやー、でもこの程度の被害で済んで良かったよ～
大事な薔薇の苗や、他の植木に被害がなくて良かった、とまずはそう思ったのですが
まてまて、これがもしも幹線道路で起きてたら大変なことになってたよね、
こんな住宅街のあまり交通量の多くない道路で起きて本当に良かったね、って
むしろ事故を起こした側の方にも若干同情したりして
そんな話を夜、母にもしていたら
母が一言、
「でもその時外に居なくて本当に良かったよねぇ～～～」としみじみ言うのです。
その時になって初めて、ハッ！としました。
そうだ！
いつもの休日だったらあの時間、だいたいあの場所で庭仕事してるじゃん、わたし。
きょうはたまたま、にゃんこに予定を狂わされて行動が遅れ気味になってただけじゃん。
足場が直撃したあのコース上で
自分が庭仕事に夢中になっていたかもしれないと思ったら
急に背筋がすぅ～っと寒くなりました。
もしあの場に居たら絶対絶対大怪我してた。下手したら死んでたかも…
考えただけでゾッとします＞＜



いつものわたしの日常を乱してくれた猫達と
きっと目には見えないわたしを護ってくれる何か大きな力に、
心から感謝感謝なのです。