中国、無人月面探査機嫦娥3号打上げ成功
- カテゴリ:ニュース
- 2013/12/02 22:56:15
ご婦人しか読みに来ないブログですが、ヤツフサの趣味で月面探査の
ニュースを書こうと思います。 (´ω`)
打上げ成功おめでとう。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00258920.html
今日から5日後くらいに月面にウサギが届く予定です。 (´ω`)
以前にも書きましたが、月面探査は続けられていますがお金が掛かり
過ぎるので研究が縮小しているのですが、日本と仲が悪いとは言え、
中国さんが月面探査するのを貶したくないです。
いつか役に立つかも知れないですからね。
と、ここまではとりあえずおめでとうの言葉として・・・
前回書かなかったネガティブな情報も少し。
まず打上げですが、かなり危険であったらしく、打上げ基地周辺の
集落2万人が避難しました。 凄い規模です。 (^_^;)
あと、現在NASAが計測している月ダスト観測計画(月面の塵の収集)
に思いっきり影響があると思われます。
月ダストってなに? と言う方は写真がこちら。
http://gigazine.net/news/20130526-lost-apollo-11-moon-dust-found/
要するに、月面探査で人が月に行くと健康被害や機械の故障を起こす
原因物質です。
合衆国は2020年までにコンステレーション計画として、もう一度月へ
人を送り込む予定でしたが、予算が足りなくなったのでオバマ大統領に
よって2010年に計画の中止を発表されてしまいました。
それでも月への長期滞在を夢見て、月で人が長く居ると掛るかも
知れない月環境の人体への影響を調べるべく、ラデーと言う月環境
観測衛星を打ち込んでいるのですが、ウサギが土埃をあげる事によって
月の周りに飛び散っている塵の収集に月の砂レゴリスが混じってしまう
と言う事らしいです。
まぁ、中国さんの宇宙開発はいつも他の国とは協調しないので、
他の国の探査機が危険にさらされる事が有っても実行してしまうのですが、
中国も2024年までに月に人を送り込んで長期滞在する計画がある
のですから、月に行って病気にならない様に自国で研究するしかありません。
中国の方はどうやら月でウランとか発見して、資源として使用したいと
考えているようですので、あまりアメリカの邪魔をしているとしっぺ返し
くらうと思ってしまうのですが、これはヤツフサの余計なお世話ですね。
なんにしても月にウサギが無事到着して、2017年に玉兎を回収して
月の研究が進んでくれるといいと思います。
そして出来れば研究結果は世界に発表して欲しいなと思いました。
(´ω`)<もし戦争なんてしたらそれどころじゃないでしょうけど・・・