【カゲプロ小説】ごめん2
- カテゴリ:自作小説
- 2013/12/02 22:13:22
※注意事項
・カゲプロ小説ですよ カゲプロ
・カノキド どこまでもカノキド
・前の続きだから前の見ないとわからないよ
・妄想と妄想と妄想によって構成されています
・誤字脱字あったらおしえてほしいなっしー!
・文章力はとんでどこかへ往きました
・文章力はどこかへ逝きました
・((大事なことなので二回言いました
それでもいいって?じゃあしたへどうぞ
傘を持ってきたのは間違いだったかもしれない。
いくら路地裏とはいえ上を仰げば空は見える。だからその点では普通に傘を持ってくるべきだったのは間違いないんだけど残念ながらそういうわけにはいかない。道が狭いのだ。傘をさすととても道を歩きにくい。
仕方なく持ってきてしまった傘を持ったままキドを探す。
雨に濡れてしまってしかもこの季節。とても寒いけれど、それはキドも同じだ。
相変わらず雨はざあざあと降っている。路地を抜ければまた別な感じなのだろうがここは暗いせいできれいな銀色の雨も濁った灰色にしかみえない。
さっきのキドも、この雨みたいに泣いてたな。
僕はキドに無理矢理ポッキーゲームをした挙げ句、泣かせてしまった。
しかもこんな大雨の中外へ出してしまった。正確に言ったらキドが出て行ったのだけど、僕があんなことしなかったらでることにはならなかっただろう。
キドに、嫌われたかもしれない。
「…さむ」
途端に寒気が襲った。それが雨と気温によるものなのか、それとも今の心情に関係するのか。僕にはわからなかったけど。
傘の先からは降り注ぐ雨が伝ってぽたぽたとたくさんの雨粒を落としている。
キド、今どう思ってるのかな。
「………か……さむ」
大きな雨音の中でかすかに声が聞こえた。
声がしたほうにだっと駆け出すと水たまりがはねた。ちょっとお気に入りのブーツが汚れちゃったけどそんなこと微塵も気にならなかった。
「キド…」
声を出したときにはじめて気がついた。息が荒かった。いつの間に走りながらキドを探してたんだろう。
びくりと体を震わせたけどキドは顔を上げる様子はなかった。
そっと近づいてしゃがみ込む。
「ごめんね」
口からぽつりと自然に零れる。
「いやだ、って言ってたのに無理矢理やっちゃって、寒かったよね」
あえて泣いていたことには口を出さなかった。なんとなくキドはそれを言われるのがいやなんじゃないかと思った。
キドはなにも言わずにじっと僕の言葉を聞いていた。
やっぱりこれを聞くのはこわかった。雨音に声がかき消されて聞こえなかったらいいのにな、なんて少し思った。
「嫌われちゃった、よね」
やっぱりキドはなにも言わなかった。
「っ……ごめんね!それより早く戻らないと風邪ひいちゃうよ、帰ろ」
僕はすくっと立ち上がった。
馬鹿だなぁ。好きなはずなのに嫌われちゃってるじゃん。
キドの口から出る言葉や目からでる視線がこわくてすぐにその場を立ち去ろうと歩き出した。
「ばぁーか」
動かそうと必死だった足が一瞬にして止まった。
「え……」
ばっと振り向くとキドは目を逸らしたけど僕に冷たい感情は抱いていないようだった。
「お前の事嫌いになるわけないだろ」
その一言は馬鹿みたいに心配していた僕を一瞬で安心させるには充分な言葉だった。
アジトに着くとキドはなにもなかったみたいに着替えてくると言ってキサラギちゃん達のところに行った。
「なんか、僕だけ心配してたから馬鹿みたいじゃん」
キサラギちゃんが「団長さん!?なんでそんなびしょ濡れなんですか!!?」と大きな声で聞いている声が聞こえた。少し笑いが漏れる。僕も着替えないとな。なんでか汚れちゃったブーツもきれいにしないといけないし。
ふと机の上をみるとポッキーの箱とさっきキドが聞いていた音楽プレイヤーを見つけた。
手にとってイヤホンをつける。別に、まだ少し期待してるわけじゃない。
ぴっと再生ボタンを押す。先程キドが大好きな曲と言っていたメカクシコードが流れると思った。
でも、その予想に反して流れてきたのは胡散臭い聞き覚えのある曲だった。
「…違うじゃん」
はははっと笑ってしまう。
この曲大好きってことはさ。ようするに。
「ほんとキドは素直じゃないね」
キサラギちゃんにいろいろと説明している扉一枚向こうのキドにそっとつぶやいた。
はい、オチないです
現在とてもいそいでおります
確認急いでしたので誤字脱字あるかもです
それでは
すごく最高!
キドの可愛さに死にそう・・・
さいこーーwww
あぎゃす
ジャンプアタックしながら
言ってあげるからさ
カノキドォォオォォオオオオオーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すげぇー
ハハハwww
学力60%
運動能力5%
腐なとこ35%
で、できてるんだよね。><
この話んときのカノさんをしづさんに描いてもらいたい!!!!
ハッピーendサイコーだよ!w
私のエンジェルだぁぁぁ///
ゐあちゃんの小説上手bb
その文章力が欲しいぜっっw